パチンコダービー

実機について 1983年にセガから登場。
パチンコを応用したメダルゲームであるが、筐体上部に14インチモニターを載せており、
エレメカとビデオゲームの融合を試みたゲームである。

メダルを投入するとクレジットに枚数が表示される。
筐体上部のモニターにはレースの予想表が表示され、オッズ(倍率)を見ながら自分が賭けたい馬を
出走する5頭の中から選び、パチンコ台下にあるボタンを押して投票する。
レースが始まると同時に、パチンコ台のハンドルを回してパチンコ玉を打つ。
モニターにはレースの状況が映し出される。
パチンコ台の盤面にはチューリップや玉を受け止める穴があり、玉が「セーフ穴」に入ると
プレイヤーが投票した馬が速く前に進む。
盤面下段の1〜5の数字の穴に入ると、その番号の馬が速く進んでしまう。
更に「落馬穴」に入れてしまうと先頭を走る馬が落馬してしまう。
自分が投票した馬がゴールすると、オッズ×ベッド枚数に応じたメダルが払い出される。


【参考文献】

セガ アーケードゲームヒストリー(https://sega.jp/history/arcade/)

SEGA RETRO(https://segaretro.org/Main_Page)

ウィキペディア英語版
「List of Sega arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Sega_arcade_games)


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