1976年にATARIから登場したアクションゲーム。開発はATARIの関連メーカーのKee Games。 
業務用では世界初のクイズゲームとされる。 
2人同時プレイ可能。 
当時のアメリカでブームとなっていたクイズ番組をモチーフとしており、 
様々なジャンルの問題を4択式で答えていく。 
筐体のコントロールパネルには、1プレイヤー・2プレイヤーのスタートボタンと、 
その2つのボタンに挟まれる様に、クイズのカテゴリーを選択するボタンがある。 
膨大なクイズの問題は、筐体内部の8トラックカセットテープに保存されており、 
カテゴリーボタンを押す毎に、使用する問題が切り替わる仕組みになっている。 
画面パネルの両端に、4個の回答ボタンが縦に2人分配置されている。 
回答ボタンは上から4択式の「A」「B」「C」「D」に対応している。 
ゲームスタート前に、クイズのカテゴリーを中央のボタンで選択する。 
「人物」「スポーツ」「映画」「ポピュラー」の4つのカテゴリーがあり、 
1つのカテゴリーで1000問(後のバージョンアップで2000問に対応)の中から出題される。 
問題は4択式で、画面上部にクイズが表示され、その問題の下に「A」「B」「C」「D」4つの選択肢が表示される。 
答えが判ったら、画面端に縦に並ぶ回答ボタンを押して答える。 
正解するとポイントが加算され、不正解の場合は減点される。 
また、質問に答えるのにかかった時間に応じてボーナスポイントが得られる。 
ゲーム終了時には成績に応じて「Dunce」「Lucky」「Smart」「Genius」の様々な評価が表示される。 
 
様々なビデオゲームのスコア・アルファベット表示に使用され、日本でも馴染み深い 
「アーケードフォント」(通称・アタリフォント)は、このゲームが元祖とされている。 
  
【参考資料】 
ウィキペディア英語版 
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games) 
 
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