1967年にセガから登場したシューティングゲームである。 
ビデオゲームではなく、模型やフィルム等を使用する「エレメカ」と呼ばれるジャンルである。 
箱型の筐体からライフルの銃身が突き出ている。 
プレイヤーはライフルのスコープを覗き込んで照準を定め、スコープを通して見える 
標的の前面にある扉が開いた瞬間を狙って、引き金を引いて弾を発射する。 
これを繰り返して5つの標的を撃ち抜く。 
ゲーム終了後は、筐体横から弾丸に撃ち抜かれた標的が排出される。 
 
引き金を引くと同時にリアルな発射音が鳴るが、実際に弾を発射している訳ではなく、 
発射と同時に特殊なカッターで標的カードを切り抜く構造になっている。 
スコープもレンズ工学上の錯覚を利用するなど、コンパクトながらもリアルな射撃体験が可能となった。 
 
  |