侍(サムライ)

実機について 1980年にセガから登場。
江戸時代を舞台とした剣劇(チャンバラ)をモチーフとしたアクションゲームである。

4方向レバーとボタンで、赤い色をした主人公の侍を操作する。
敵に接近してボタンを押すと刀を振るが、ボタンの押し方によって構え方が変わる。
ステージは上下に塀、左右は柵に隔てられており、移動範囲は限られている。
更に左右の柵越しに控える同心が「さすまた」を伸ばして妨害する。
「さすまた」に触れると暫く動けなくなる。
塀の上からは手裏剣で攻撃してくる忍者や、移動範囲を狭める「鍵縄」も出現する。
侍を取り囲むように接近する同心(紺色のキャラクター)を一定数倒すと、
当時としては珍しいボスキャラクターとして、与力(水色のキャラクター)が現れる。
与力は侍とほぼ同じ能力があり、お互いの刀が触れると金属音と共に画面が激しく光る演出がある。
更に攻撃を当てて一度倒されても起き上がって再び戦闘を挑んでくる。
もう一度、与力を斬って倒すとステージクリアとなる。


【参考文献】

セガ アーケードゲームヒストリー(https://sega.jp/history/arcade/)

SEGA RETRO(https://segaretro.org/Main_Page)

ウィキペディア英語版
「List of Sega arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Sega_arcade_games)


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