実機について | 1978年、タイトーから登場。 「ポン」の派生や「ブロックくずし」などのビデオゲームや、ピンボール・エレメカが隆盛を極めていた当時、 "敵が意志を持っているかのように積極的に攻撃してくる"という、世界初のシューティングゲームとして登場した。 元々「ブロックくずし」の派生として開発が始まっている。
白黒の固定画面のフィールドに縦5列・横11列、合計55体の敵インベーダーが表示されている。
発売当時、タイトー社内の予想と裏腹に空前のヒットとなった。
このゲームの海賊版が巷で溢れる中、1979年にタイトーも続編として「スペースインベーダー パートII」を製作。 |
戯言 |
「ポン」「ブレイクアウト」から続く、1970年代から始まったビデオゲームの歴史に燦然と輝くゲームであります。 発売直後から、国内外のゲームメーカーから(ほぼ無許可で)海賊版や亜流作品が発売されたり、 このゲームが頻繁に登場する少年漫画「ゲームセンターあらし(作・すがやみつる)」がヒットして、 後にアニメ化までされたり、このゲームが与えた影響は枚挙に暇が無く、流石にココでは全て書き切れません。 コピー版の中には丸パクリもあれば、キャラクターの書き換えもあったり敵集団の配置が変則的だったりして、 色々と面白い工夫がされた作品もありますが、影響を受けた中でも有名なのはナムコの「ギャラクシアン」でしょうねぇ。 この辺りからビデオゲームが急速に進化し始めた気がします。
実は意外な事ですが… |