スペースタクティクス

実機について 1980年にセガから登場した一画面固定式シューティングゲーム。

筐体はコクピット型になっており、モニター内部のハーフミラーにより奥行きのある画面になっている。
自機は表示されず、操縦桿を動かして目標に照準を合わせ、操縦桿のボタンを押してビームを発射する。
照準は常に画面中央に固定されているが、操縦桿の動作に合わせて画面表示に使われるブラウン管を
筐体に内蔵されたモーターで駆動させる事で、後の同社の体感筐体の先駆けとも言えるリアルな演出となっている。

ゲームは5つの地上基地を守りながら、上空から迫る敵UFO軍団をビーム砲で迎撃する。
UFOは地上基地を狙って接近しながら爆弾を投下したり、波状攻撃を仕掛けるなど4種類のタイプがある。
プレイヤーは戦況に応じて、操作パネル左側にあるバリアボタンを押して基地上空にバリアを張る事が出来る。
操縦桿の上部に5つ並んでいるボタンを押すと、ボタンに対応する基地からミサイルが発射される。
敵UFO軍団を全て撃破すると次ステージに進めるが、地上基地を全て破壊されるとゲームオーバーとなる。


【参考文献】

セガ アーケードゲームヒストリー(https://sega.jp/history/arcade/)

SEGA RETRO(https://segaretro.org/Main_Page)

ウィキペディア英語版
「List of Sega arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Sega_arcade_games)


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