1997年、ナムコから登場。
占い・性格判断ゲームの一種であるが、実際に本物の芸能人を目指す事も出来るのがセールスポイントとなっている。
1996年、同社と大手芸能事務所「アミューズ」「ホリプロ」「ニッポン放送」3社との合同企画で、
新人スター発掘を目的とした「アホポンプロジェクト」が発足。
同社が運営するテーマパーク「ワンダーエッグ2」に設置されたアトラクション「ザ・スタアオーディション」をベースに、
全国各地のアミューズメント施設に設置出来る様に小型化された筐体である。
1人プレイが基本であるが、コンビとして2人同時で診断を受ける事も可能。
ゲームをスタートし、「歌手」「モデル」「声優&アナウンサー」「バラエティタレント」「俳優」「お笑い」から
自分が目指す芸能人ジャンルから選択する。
続いて芸名(8文字まで)、性別を入力するとオーディションが開始される。
オーディション1【表現力】
筐体に設置されたカメラに向かって、画面に表示された3つのお題に沿うように顔の表情を作る。
オーディション2【才能】
選択したジャンルに基づくテストを受ける。2問出題される。
- 音階テスト…流れる音階が何かを4択の中から回答する。
- ファッション知識…ファッション・流行に関するクイズ。
- 記憶力…画面に表示される文章を読んだ後、質問に4択の中から回答する。
- お笑いセンス…問題を読み、一番面白いと思う回答を4択の中から選択する。
- リズム感…筐体から流れるリズム音に合わせてボタンを叩く。
- 演技力…画面に表示されるドラマの場面で、登場人物が話す台詞をタイミング良くボタンを押して入力する。
- ツッコミ…間違った言葉をキャラクターが発した時にボタンを押してツッコミを入れる。
オーディション3【運】
12枚のトランプの中から1枚選択する。星の数が多いほど判定が有利になるが、
ジョーカーを引くと評価が下がってしまう。
オーディション4【スター性】
質問に「YES」「NO」で回答し、スター性を診断する。
一連のオーディション終了後、筐体下部から判定書が発行される。
但し、2人プレイの場合は判定書は1枚に纏められる。
判定書の印刷中、筐体に登録している参加者に投票する事が可能。
プレイヤー自身に投票する事も出来る。
判定書に表示されている5個の星(☆)の内、5個目の星が僅かでも塗り潰されていれば合格(一次審査通過)となる。
本格的に芸能界デビューを目指す場合は、付属のエントリーシートに必要事項を記入してプロジェクト事務局へ郵送する。
その後、「アホポンプロジェクト」による書類選考(二次・三次審査)を経て、四次審査として東京都内で実技・面接を受ける。
ここで合格すると最終選考として「ワンダーエッグ2」で開催される「ビッグオーディション」に出場となる。
ビッグオーディションでグランプリを獲得したプレイヤーは、実際に芸能人としてデビューが確約される。
妻夫木聡(1997年グランプリ。代表作「ウォーターボーイズ」等)、市川由衣(1999年グランプリ。代表作「呪怨」等)、
このアーケードゲーム機が切っ掛けとなり、現在も第一線で活躍する俳優が誕生している。
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