1991年にATARIから登場。 
戦闘ヘリコプターをモチーフとした、疑似3Dシューティングゲームである。 
ゲームのグラフィックは、当時普及して間もないポリゴングラフィックを用いている。 
専用筐体はコクピット型になっており、2人分のコクピットが並列に配置されている。 
2人で協力してミッションクリアを目指すモードと、相手のヘリコプターと対戦するモードがある。 
1人プレイも可能。 
プレイヤーは戦闘ヘリコプターを操縦し、全19のミッションクリアを目指す。 
モニターの下部にはトリガー付きジョイスティックがあり、トリガーを引くとマシンガン、 
親指に当たるボタンでロケット弾を発射する。空対地誘導弾(弾数制限あり)も装備している。 
座席の左側にはヘリコプターの高度をコントロールするスロットルレバー、足元にはヘリコプターの方向を変えるラダーペダルがある。 
更に座席の後ろにもスピーカーが設置されており、背後から対戦相手のヘリが接近すると音が鳴るようになっている。 
また「リアルヘリモード」というボタンがあり、飛行は難しくなるが動きの自由度が増し、慣れれば対戦モードでは有利になる。 
 
スタート前にミッションを選択する。すぐに実戦ミッションも始められるが、 
フィールド内のリングを潜りながら、操縦の練習が出来る「トレーニングモード」もある。 
メイン画面の下部には高度計・速度計など各種の計器類があり、中央には作戦区域のマップの表示、 
右端にはレーダーが表示されている。なお、敵が接近するとマップ画面が敵のクローズアップ画面に切り替わる。 
マップ画面とレーダーの間には燃料ゲージがあり、敵の攻撃でダメージを受けると減っていく。 
燃料ゲージが空になっても予備(REFUELS)があれば、そのまま満タンに回復する。 
但し、敵との衝突は一撃で墜落する。
画面上部には機体の方角が表示されている。マップ内は自由に飛行可能になっている。 
自機はメイン画面に表示されており、機体の上に表示された照準を敵に合わせて攻撃する。 
指定された数の敵を破壊するとミッションクリアとなり、ボーナスとして燃料が追加される。 
その他に指定された場所へ飛行するミッションもある。 
  
【参考資料】 
ウィキペディア英語版 
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games) 
 
  |