ストライクボウリング

実機について 1982年、タイトーから登場したボウリングゲーム。
2人交互プレイ可能。

トラックボールと1個のボタンで操作する。
実際のボウリングと同様に、ボールを投げてレーン奥にある10本のピンを倒した数を競う。
ゲームが始まると、アプローチ(助走路)にボールが表示される。
トラックボールを軽く動かして任意の場所にボールを移動させる。
(その際にファウルラインを越えてしまうと警告が出る。)
投げる位置を決めたら、ボールの回転方向を「ストレート」「フック(左向き)」の
2種類からボタンを押して切り替える。
投げるまで時間が掛かり過ぎると警告音と共にボールが点滅し、強制的にボールが投げられてしまう。
実際にボールを投げるような感覚で、トラックボールを任意の方向と強さで転がすと、
レーン奥に向かってボールが転がっていく。
ボールが命中したピンは勢い良く倒れ、倒したピンの数がスコアに加算される。
レーン両側のエリアは「ガター」で、ここにボールが入るとミスになる。
1フレームにつき2回投球可能で、1ゲームで10フレームまでボールを投げるが、
10フレームの1投目で「ストライク」を出すと更に2回投球出来る。

1ゲーム終了後、特定のスコアに達していれば無料で1ゲーム遊ぶ事が出来る。


バーディーキング

実機について 1982年、タイトーから登場したゴルフゲーム。
2人交互プレイ可能。

トラックボールのみで全て操作する。
ルールも実際のゴルフとほぼ同様にクラブでボールを打ち、ホール毎に決められた規定数(PAR)内で
グリーン上のカップにボールを入れる。
ゲームモードは1人プレイ・2人プレイ共にストロークプレイのみである。
(マッチプレイは無い)

ホール全体が画面に表示され、画面下にはホールの規定打数やカップまでの距離などのデータが表示される。
ティーグラウンドから第1打を放つが、一般的なゴルフゲームと全く異なり、
クラブの変更も無く、ボールの方向を指定するカーソル等も表示されない。
トラックボールを転がす方向と強さが、そのままボールのショットとして反映される。
上空を流れる風の方向は、グリーン上にある旗の向きで大まかな情報が把握できる。
トラックボールを転がしてボールを打ち、明るい緑色で表示されたエリア「フェアウェイ」に乗る様にする。
フェアウェイの周りに立っている白い杭から外にボールが入ると「OB」となり、
ペナルティとして2打追加され、更に元の位置から打ち直しになる。
池にボールが落ちるとペナルティとして1打追加され、池の縁から打ち直しになる。
灰色はバンカーで、ここからボールを打つと距離や威力が下がる。
更に時折、上空を飛ぶ鳥が打球の方向を邪魔する事がある。
ボールがグリーン上に乗ると画面が拡大したグリーンに変化する。芝目は矢印で表現される。
慎重にトラックボールを転がしてボールをカップに入れると、そのホールは終了となる。
各ホールの規定打数の3倍を越えると「ギブアップ」となり、強制的に次のホールに移動させられる。

1ゲームで3ホール、継続プレイで最大9ホールで終了する。
各ホールを出来るだけ少ない打数でカップインすると勝利となる。



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