実機について |
1977年にATARIから登場したガンシューティングゲーム。
筐体はモニター部分と、猟銃型ガンコントローラーが固定されたガンユニットに分かれている。
モニターユニットとガンユニットは、5フィート(1524mm)から最大10フィート(3048mm)の間隔に調整可能。
一台で3種類の光線銃ゲームが内蔵されており、画面に貼り付ける背景が描かれたフィルム(オーバーレイ)を
交換してから筐体のスイッチでゲームを切り替える。
- ラクーンハント…左・中央・右の木によじ登るRaccoon(アライグマ)を撃つ。最大で一度に4匹出現する。
制限時間ではなくアライグマの出現数がカウントされている。
アライグマのスピードが上がるとプレイヤーのスコアも4段階で上昇する。
アライグマが全て出現するとゲーム終了となる。
- ヒット・ザ・ベアー…森に現れる熊を撃つ。命中すると吠えながら立ち上がって反対方向へ歩く。
ターゲットは手前に現れた後、画面奥にも現れる。撃ち続けると移動速度も速くなる。
- ウィッチハント…怪しげな屋敷の周りを飛び交うWitch(魔女)やコウモリ、窓から顔を出す幽霊を次々と撃ち落とす。
弾数に制限は無く、制限時間内までに多くのターゲットを撃ってスコアを稼ぐ。
特定のスコアに達すると、スタート時の半分の制限時間が追加される。
【参考資料】
ウィキペディア英語版
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games)
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