実機について |
時は永禄六年、神無月。 2001年、コナミから登場。 同社が推進していたモーションキャプチャーシステムを使った剣技アクションゲーム。 加速度センサー搭載の刀型コントローラを持ち、画面に迫り来る敵をコントローラーを振って倒してゆく。 振り回した角度や振りの大きさをセンサーが検知して、刀が相手の体のどの部分を切ったかを即座に分析・判定する。 タイミングや振りの大きさで相手に与えるダメージも変化する。 足元にフットペダルがあり、遠い間合いの敵に対してこれを踏みながら攻撃すると、 相手の懐へ大きく踏み込んで攻撃出来る。但し乱用すると大きな隙が出来てしまう。 画面下の剣力ゲージを満たせば必殺技が発動する。 |
作品について&戯言 |
コナミが2000年初頭から力をいれていた、モーションキャプチャー搭載のゲーム筐体です。 2013年の春頃から兄弟機の「mocap BOXING」「POLICE24/7」「ボクシングマニア」と共に製作しました。 実は当初、作る予定が無かったんですが、少ない資料をつぶさに見ている内に 何とかなるかなぁと思いきってチャレンジしてみました。 モニター上の屋根瓦の表現は最後まで悩まされた部分で、結局スチレンボードを地道に削る事に… 両側のキャプチャー部分からぶら下がっているスクリーンは透明プラ板。 実機は草むらで刀を構える剣士のシルエットが描かれていますが、ミニチュアも黄色のポスターマーカーで それっぽく描いてみました。 |