mocapgolf

実機について 2002年、コナミから登場したゴルフシミュレーター。

ハワイのゴルフコースが舞台。非常に自由度が高く、観光客が居るビーチから打つ事も出来る。
最大4人でプレイ可能。
フィールド全体を見渡すモニターと、ボールを見下ろす視点のモニターがある。
画面に表示されているパラメーターを参考に、方向キーで打つ方向と使用するクラブを選択する。
付属のセンサークラブを握って筐体横のフィールドに立ち、ボールが表示されているモニターの上で実際にクラブを振る。
モニターの上下にはモーションキャプチャーセンサーが付いており、クラブを振った速度と動作に従って
即座にモニターに結果を表示する。

日本ではAOUエキスポ2002にて「ハワイdeゴルフ」と言う名称で出展されていたが、最終的に海外のみの展開となった。

作品について モーションキャプチャーや複雑な機構があるコナミのシミュレーター筐体を幾つか作ってきましたが、
その中では非常にシンプルな筐体です。これは全く問題ないんですが、
難儀したのは筐体や背後のスクリーン部分に描かれたイラスト。
資料の中にはスクリーンが省略されている写真もありましたが、コレが無いとホントにショボく見えるので、
スクリーンのイラストが僅かに写っている画像を切り貼りしたり、足りない部分は手描きして僅かにノイズを掛けたり、
様々な方法で加工して何とか見られる姿になりました。
プラ棒やプラ板の小片で製作した骨組みに固定しています。
スクリーンの一部に張られている緑色のネットは、自宅にあったマスクに付いていたガーゼです(笑

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