実機について |
開拓惑星ハニアムIVから連絡が途絶えた。 1988年、コナミから登場した横スクロール式シューティングゲームである。 2人同時プレイ可能。8方向レバーと2つのボタンを使用する。 1プレイヤー側は「ブルーサンダー M-45」、2プレイヤー側は「レッドサンダー M-24」を操作する。
同社の代表的シューティングゲーム「グラディウス」と同様に、空中・地上から迫りくる敵を撃墜し、
続けて【O】カプセルを取得すると自機の上に2個目が装備される。同様に3個目は下、4個目は上に装備される。 2人同時プレイの場合は同社の「沙羅曼蛇」と同様に、2人合わせて4つまでとなる。 オプションボタンを押下している間、オプションは自機との間隔を広げる。 限界までボタンを押しっぱなしにするか、一旦ボタンを離してオプションの動きを止めてから再びボタンを押すと間隔が狭くなる。 地形や敵の攻撃に合わせて、オプションの間隔を適度に調整する事が攻略のカギとなる。 2つ以上のオプションを装備していると金色のカプセルが出現し、取得すると一定回数まで特殊攻撃が可能になる。
全7ステージ構成。エンディングの後、更に難易度が上昇した状態でステージ1から再開する。 【サウロイド】
1993年にコナミから登場した汎用筐体。 |
作品&戯言 |
「グラディウスII」以降、なかなかアーケードでヒット作に恵まれなかったコナミですが、 コレもそんな暗黒時代(失礼!)に生まれた作品の一つですねぇ。 ほぼ同時期にデビューしていた「A-JAX」共々、作者のお気に入りのゲームでした。 夕日を背景に現れる巨大戦艦と対決するステージ4が、個人的に印象に残っています。 先述の「A-JAX」はステージ3までが限界でしたが、この作品はコナミのシューティングとしては難易度が低く、 地元のゲーセンに通い詰めた結果、一週間ほどでノーミス&ノーコンティニューでエンディングに到達しました。 とにかく、ツインレーザー最強(笑) |