ミライダガッキ-FutureTomTom-

実機について 2013年6月登場。
基本的な遊び方は「ドラムマニア」「トイズマーチ」のような打楽器系ゲームと同じで、画面上から下へ降ってくるオブジェクトが
判定ラインに差し掛かった時に、筐体前面にある4つのドラムパッド型デバイスを専用スティックで叩く。
2人プレイでは片側2つのパッドを使用する。
ダンスエボリューションARCADE」と同じく"KINECT(キネクト)"が搭載されており、パッドを叩くだけではなく
画面の指示に従ってポーズを決めなければならない。
更に"KINECT"で撮影された映像は、ゲームの背景として表示される。
カップルや親子連れ等のライトユーザー層を想定しているためか「対戦プレイ」や「協力プレイ」、
相性診断を付加した「カップルプレイ」等、他BEMANIシリーズと比べて2人プレイのゲームモードが充実しているのが特徴。
筐体のカラーリングも2人プレイを意識したデザインになっている。
収録曲も知名度の高いJ-POPやアニメ曲がメインだが、ライトユーザー向けの機種としては珍しく、
e-AMUSEMENTとの連携で他BEMANI機種からの人気曲がプレイ可能になる。

代表曲…「阿波おどり-Awaodori-」-U1 ミライダガッキ連-

模型について 関東で行われた最初のロケテストから製作準備を始めていました。
基本はこれまで通りなので説明は省かせていただきますが、この手の派手な筐体に付き纏う悩みは、
やはり賑やかなPOP類でしょうね。
公式からの拝借や手描きで対処していますが筐体両側にあった垂れ幕など、大部分は止むを得ず省略しています。
この筐体で一番目を引く半球状のイルミネーションは、今から2〜3年前に家族で外食した先でテーブルに置いてあった、
ミニおみくじ自販機のカプセルです。家族でおみくじ引いた後、何となく捨てずに持って帰ってたんですが、
偶然にも今回の作品に使えるとは…世の中何が役に立つか分からないものですねぇ(笑)

正式デビューした筐体は最初のロケテスト版と比較すると、特にモニターから上部が大幅に変更されています。
こんな事もあろうかと抜け目無く2個作ってました。詳しくは「試作機」を参照してください。

戯言 去年の秋に大阪・梅田で行われた「GITADORA」のロケテストで、コレも同時出展されてたのでプレイしました。
パッドを叩くのは普通にイイんですけど、ポーズを決めさせられるのは流石に抵抗がありました。
しかも、自分の姿がモニターにデカデカと表示されてるし…
(普段から自分が被写体になるのが好きじゃないので…)
中年の妙なおっさんが、スティックを持って可笑しなポーズを取っているシーンなんて、
あんまり人に見られたくないなぁ(苦笑)

ビートマニアミニチュア館に戻る