アメリカ横断ウルトラクイズ

実機について

"ニューヨークに行きたいかーーー!!"

1983年、タイトーから登場したクイズゲーム。
当時、日本テレビ系列で放送されていた視聴者参加型クイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」をゲーム化した作品である。

同番組内では様々なクイズ形式が用意されていたが、小型筐体に設置されている入力ボタンは3個のみで、
クイズも3択クイズのみとなり、内容は大幅に異なる。
15ステップ構成になっており、1ステップにつき5問のクイズが出題される。
右上には制限時間を表す顔が表示され、時間と共に色が変わり、正解・不正解で表情も変わる。
1ステップ中4問正解すれば、次ステップへ進むことが出来る。
なお、最初のステップ1のみ1問でも正解していれば敗者復活戦にチャレンジ出来る。
15ステップ目でニューヨークに辿り着き、クイズに正解すれば「KING OF QUIZ」に認定され、
筐体横のプリンターから認定証が排出される。(店舗によってはプリンターが付属していない)
後のバージョンアップで、成田空港の予選名物「ジャンケン」が追加された。
3個のボタンが"グー・チョキ・パー"に対応し、コンピューター相手に3回戦で勝利すれば予選通過となる。

戯言 今回の作品のネタですが、西成区役所の道路向かいにあったゲームセンターに置いてありました。
兄はクイズ番組やクイズゲームは好きなものの、実際に遊ぶのは苦手なので、
兄弟でココに遊びに来ると、必ず兄貴が作者にプレイを勧めてきました。
そんな事もあって、ゲームのBGMや画面右上にいるニコちゃんマークの表情も、未だにはっきり覚えてます。
ゲーセンに来る度にチャレンジしてましたが、どんなに頑張ってもグァムに上陸出来ませんでした。

作者の家族はクイズ番組が大好きでして、作者も子供の頃から「アタック25」や「アップダウンクイズ」などを見て育ちました。
この「アメリカ横断ウルトラクイズ」 も毎年楽しみにしてて、2つ上の兄と「大人になったら一緒に後楽園に行こうぜ!!」などと言ってましたが、
就職してから色々バタバタしてる内に残念ながら番組も終わっちゃいました…
しかし、1996年頃のクイズ番組ブームの頃に作者は忙しい合間を縫う様に、2つの民放テレビのクイズ王決定権に参加しました。
結果は2番組とも大阪地区予選落ち…

テレビのクイズ番組もですが、業務用・家庭用問わずクイズゲームも大好きです。
特にPCエンジンのCD-ROMが登場して以降、ROMの容量も大幅に増えたおかげでクイズゲームも問題数が増えて、
繰り返しプレイしても問題がダブらなくなったり、よりリアルなゲーム進行になりましたねぇ。
作者は今でもプレイステーション「100万円クイズハンター」や、プレイステーション2の「アタック25」や
「アメリカ横断ウルトラクイズ」などで遊んでます。
一方、業務用ではセガの「アンサー×アンサー」や、コナミの「クイズマジックアカデミー」も遊んでました。
「アンサー×アンサー」はSランクまで到達したものの、途中でBEMANIシリーズに浮気したため投げちゃいました(笑)


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