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10月1日に私達は岩手県北上市の夏油温泉におりました。 その夜、爆弾低気圧が東北・北海道を襲ったのです。 強風と大雨が吹き荒れる夜でした。 朝になると雨も止んで、次は同じく岩手県の須川温泉に向かいました。 そこは栗駒山の登山口でもありますので、登山ねらいでやって来ました。 到着はちょうどお昼でしたので、ビジターセンターのお兄さんにお湯をわけてもらってカップ麺を食べました。 温泉の横が登山口で、しばらく行くと湯気か、またはガスかが噴き出ている岩場の道になりました。 ここはまさに火山の上かと思いましたがーーーゆげ穴(須川名物)注意ーーーと書いてありました。 暫く歩くと木道が続いて名残ヶ原という所に来ました。 あたりは紅葉が始まっていて、草もみじとナナカマドの赤が美しい色合いを呈しておりました。 |
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ゆげ穴(須川名物)を覗く | 湯気の向うに栗駒山が見えている | |||||
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地獄谷と呼ばれる涸れ沢を左に見ながら歩いて行くと、火口湖が見えてきました。 昭和湖と書いてありました。 昭和19年の噴火で出来たそうです。 次は木の階段状の登山道が続いて、急登となり、ぐんぐん高度を上げて行きます。 昨夜の大雨で、まるで川のように水が流れていました。 やがてそれも少なくなって、頂上が近づいたと感じましたら天狗平という所に到着しました。 |
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地獄谷に沿って歩く | 昭和湖を通過 | |||||
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登山道は川のように水が流れている | ||||||
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後から来た3人組と2人組の男性は、私達を追い越して行きました。 いづれもみんな若いし、体格もよろしい。 私達にはとても真似は出来ません。 無理はせず、頂上に立つことは諦めることとしました。 あと800mなのですが、ただ山頂方面を眺めているばかり。 |
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天狗平から山頂方面を望む | 風が強くて、つかまって写真に納まる | |||||
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もと来た道を下って名残ヶ原まで来ると日も暮れ かかり、温泉宿へと急ぎます。 もし山頂まで行っていたら、途中で暗くなって いたことでしょう。 これでよかったのだと思った2人でした。 翌朝は朝から青空で、宿から登山口を見ていると、 6時過ぎには登山者が列をなして登って行きました。 栗駒山は人気の山でした。 |
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早朝の登山口には登山者がいっぱい | 青空に赤くなったナナカマドが映える |
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