(群馬)
新緑の美しい低山山歩きでした。
三国山山頂近くの木製階段道
(2014・5・28)

群馬県国道17号線の三国トンネルの入口の傍が登山口になっています。
トンネル管理事務所の近くの駐車場に車を止めました。

新緑の木々の中を歩き出して、まず三国峠を目指します。

三国峠は旧三国街道の最大の難所だったそうです。
50分ほどで三国峠に到着。まだ雪が残っておりました。

鳥居があって御坂三社神社と書かれた社があって、中には休憩出来るように壁に沿って腰掛がありました。

この峠を越えた人々という碑があって、柿本人麻呂、弘法大師、上杉謙信や藩主の名前などと共に
川端康成や与謝野晶子、北原白秋の名前もありました。


三国トンネルの脇を右に入ると登山口になる 登山道を歩き出す
三国峠の鳥居のむこうに三国山が見える 三国峠を越えた人々の碑


一休みしてまた歩き始めますと木の階段道がありました。
やがて展望が良くなって、雪を頂いた山々が見渡せるようになりました。
苗場山はすぐ判りました。ほかは越後の山々でしょう。

どこまでも階段道が続いて、それが終わるとまもなく頂上でした。

頂上には「幸福の鐘」があって、打ち鳴らしておきました。
そして木々の間からも雪の山が見えましたので、下る時に回り込んで眺めました。

あれは新潟県の平標山だとのぼるが言いました。
標高は1934mあるそうです。
三国山は1636mでした。
三国山と平標山を巡る山旅があるということですが、もう私達はここまでにしておきましょう。


木の階段道が整備されている 三国山山頂の幸福の鐘を鳴らす
新潟県の平標山を望む 苗場山が見えた


再び三国峠を通って山を下りました。
4時間の山歩きでした。


三国トンネル(9:00)→三国峠(9:50)→三国山(11:00)→三国峠(12:30)→三国トンネル(13:00)


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