(山梨県)    富士山展望の山です。
富士山の見える三ツ峠山山頂
(2019・4・16〜17)




以前から行きたかった山です。
コースはほかにもありますが、1時間50分で登れるという一番楽なコースを選びました。

河口湖の東湖畔から御坂みちを進んだら、バス停三ツ峠山登山口に着きます。
進入禁止の看板がありましたが、ゲートは開いていますのでそのまま進みました。
山の案内書に、まだ先に駐車場があると書いてあったからです。

しばらく行くと登山口に到着しました。
トイレも完備されていますし、車が数台止まっており、チェーンを巻いた四駆の車もありました。
それで登山道は車も通れるひろーい道でした。

まだ新芽のない雑木林の中を歩き出しましたが、やがて杉や檜の林となりました。
下ってくる多くの登山者に出会いました。
朝10時に登り始めたと言っていました。
日帰りで十分登れる山です。泊る人あるのかなあ?

やがて雪があらわれて道もぬかるんできました。
そしたら山小屋の前に到着しましたが、この宿ではないので通過して、予約した「四季楽園」に着きました。

玄関横には四駆の車が止まっていました。
山小屋のマイカーのようです。

荷物を置かせてもらって山頂へ行きました。
10分ほどで到着。
富士山はすぐ目の前に広がっていました!
少し雲にまとわれていますが、遮るものもなく緩やかな裾野が見えています。

噂通りの富士山の眺めでした。

昭和の登山ブームの時、大菩薩嶺と人気を二分した山だそうです。
こちらの方がより富士山に近いように思いました。


三ツ峠山登山口 雑木林の中を歩く
山頂が近くなると雪があった 四季楽園とチェーンを巻いた四駆


小屋へ戻りました。
他には1人の男性客がありましたが、彼は5時間かかるコースを縦走してきたそうです。
定年退職して山を再開したばかりという東京の人で、ガスを出して自炊しています。

ということで、夕食は私達2人でした。
マグロの刺身や鮎の塩焼きがありまして、お弁当風で、美味しかったです。
予約のある時だけ営業している山小屋なのですが、私達だけに作ってもらったようなもの。
ごちそうさまでした。

翌朝早起きして山頂へ向かいました。
ドーンと富士山がありました。
雲もないし、日の出の時には赤富士が見えるでしょうか?

富士の周りはオレンジがかってきましたが、山が赤くなることはなくーーー
けれども山頂の雪に光が当たるとさらに白く輝いて見えました。

美しい富士山を満喫しました。

なま富士は最高でした!


山小屋の夕食はお弁当風
山頂直下の屏風岩
夜明けの富士に光が当たり始めた 朝日を受けて雪が白く輝く富士


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