COPS

実機について 1994年にATARIから登場。開発はアメリカのゲームメーカーNova Productions。
業務用レーザーディスクを使用したアクションゲームで、1993年にNova Productions社が制作したLDゲーム
ストリートバイパー」(日本ではナムコから販売)と同型の筐体を使用している。

アメリカで放送されていた、同タイトルのテレビドラマ番組をベースとしており、
実際にロサンゼルス市内で撮影されたデジタル映像を使用している。
当時の業務用筐体として珍しく、33インチワイドモニターを採用。
車をテーマとしたゲームだが、アクセル・ブレーキペダルは装備されてない。
筐体には光線銃が付属している。
本作では警官となって、様々な凶悪事件に対応していく。
本編に入る前にプラクティスモードが始まり、付属の光線銃を使用して指示通りにターゲットを撃つ。
ゲームは大きく分けて2種類あり、一般市民を守りながら武装した犯罪者と銃撃戦を展開するか、
パトカーに乗りながら逃走する犯罪者とカーチェイスを繰り広げるか、どちらかを選択する。
銃撃戦・カーチェイスは共に4ステージ用意されている。

銃撃戦ではピストルの弾丸は6発装填されており、撃つ毎にモニター枠の右上にある弾倉が減っていく。
弾丸が尽きて撃てなくなる前に、銃口を画面外に向けて引き金を引いて弾丸を装填する。
一般市民を誤射したり、敵に撃たれるとプレイヤーの残数が減ってしまう。
カーチェイスではパトカーの運転を担当し、凶悪犯が乗った車を追跡する。
モニター下にある電光掲示板の指示に従ってハンドルを回す。
ルール的には同社の「ストリートバイパー」と同様で、指示通りにハンドルを回さないと燃料が減っていき、
完全に燃料が尽きるとゲームオーバーとなる。


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