ギターフリークスXG

実機について 2010年3月登場。
ドラムマニアXG」と同時進行で開発が進められていた。
巨大スピーカーユニット・ワイド液晶モニター採用など、筐体デザインが大幅にモデルチェンジされた。
操作系も基本的に「ギターフリークス」を継承しているが、ネックボタンが3つから5つに増加している。
ギターコントローラーには3D加速度センサーが内蔵されており、ワイリングも譜面の指示に従って、
決められた向きに動かさなければ判定されない。
上級者向け筐体であるが、ネックボタンを従来機同様に3ボタン仕様にする事も可能。
さらに『CLASSICモード』は、ほぼ同時に登場した「ギターフリークスV7」ともデータ互換機能がある。

e-AMUSEMENT PASS対応。
筐体コンソール部分に接触式センサーがあり、e-PASSカードを触れるだけで認証される。

代表曲…「KAISER PHOENIX」-96-

模型について 「ドラムマニアシリーズ」同様、殆どプレイしないゲームな事もあって、
作品を手掛けたのは非常に遅く、去年の11月から製作を始めました。
主な製作法は「ギターフリークスシリーズ」同様ですが、大きさの基準にするために
一番先に両側の巨大スピーカーを製作。その後に筐体下半分を製作して、
モニター部・マーキー・ギタコンを追加しながら製作を進めました。

複雑な造形には度々悩まされましたが、大阪での稼動初日に貰ったパンフレットの情報と、
指で数えても余るほどですが、実際にプレイしながら筐体を観察したりして、
時間は掛かったものの何とか形に成りました♪

「ビートマニアIIDX」や「DDR-X」並の、巨大で複雑なデザインの筐体ですが、
もう数多く製作して慣れてきたせいか、「ドラムマニアXG」よりも製作難易度は楽な方でした。
正直、一番難しい部分は筐体上のカクテルライトだったりします。
(^^;

戯言 ロケテストでの写真を見て、そのダイナミックなデザインにビックリしました。
この姿はロケテスト限定なのかと勝手に想像していて、正式稼動すれば後述の『SD筐体』のような、
ある程度省略した姿になるのかなぁと思っていたら、まさかそのままデビューするとは…
いつも立ち寄っているゲーセンの音ゲーコーナーが、さらに狭くなってしまったw

得手不得手に関係無く、新しい「BEMANI」シリーズが登場すると必ず一度はプレイしますが、
これまでの「ギタドラシリーズ」同様、満足にプレイできません。
ネックボタンも3個で精一杯なのに5個に増えたり、ワイリングが方向別になってたりして、
これだけで脳内が軽くパニックになりますw


ギターフリークスXG2-Groove to Live-(SD筐体)

実機について 2011年3月、「ギターフリークスXG2-Groove to Live-」へのバージョンアップに伴い登場。
コンセプトが共通する「ドラムマニアXG(SD筐体)」と同じく、通常筐体の設置が難しい店舗向けに、
巨大スピーカーユニット等の付属品が撤廃され、筐体上部のマーキー両側にスピーカーが追加されている。
モニター・操作系に大きな変更は無いが、足元のエフェクターペダルが廃止された。
今回のバージョンアップから、「jubeat」にも実装されている『グループ機能』を搭載。

ギターフリークス(新筐体)」で独自展開されていた「Vシリーズ」は、
2011年春の「ギターフリークスV8」が最終作となり、今後は「XGシリーズ」に統合される。

代表曲…「X-Plan」-Tom-H@ck feat.Nadia-

模型について 前述のギタドラXG筐体と同時進行で製作を進めていました。
本当は2個とも通常筐体で製作するつもりでしたが、途中でSD筐体の情報が入ってきたために変更しました。
「ビートマニア(小型筐体)」や「ビートマニアII」と違って、通常筐体と大きな変更点が無いのが大助かりでした。
お陰で巨大スピーカーユニットが1組余っちゃいましたけど(苦笑)

ギターフリークスXG3(SD筐体)

実機について 2012年2月中旬登場。
今作から『オンラインプレー』が実装された。
全国のプレイヤーとオンラインでマッチングすると、『ドラムマニアXG』を含む最大3名で同じ曲を一緒に演奏可能。
協力してチェーンコンボを繋げれば、通常より『Live Point』を多く獲得できる。
『グループ機能』も強化された他、プレイヤーの分身キャラクター『アバター』を設定すると、
プレイ画面の背景に登場して実際に演奏する。

代表曲…「Snowy India」-Mutsuhiko Izumi-


ビートマニアミニチュア館に戻る