マンクスTT-Super Bike-

実機について イギリス(グレートブリテン島)の西方、アイリッシュ海に浮かぶ島「マン島」。
この島では1907年から続く、非常に歴史の長いバイクレースが毎年5月末から6月初頭まで開催されている。
公道を使用して1周約60kmを走破する「マン島ツーリストトロフィーレース」。
起伏の激しいコースを時速200km以上で疾走する、世界で最も危険なバイクレースとも称される。

1995年、セガから登場したバイクレースゲーム。
コースは初心者向けの「シーサイド」と、実際のマン島TTレースを模した上級者向けの「TTコース」の2種類。
トランスミッションはオートマチックと5速マニュアルから選択。
大方のレースゲームと同様に、制限時間内にチェックポイントを通過して規定周回数を走破する。
実際と同じくアップダウンの激しいコースになっており、ジャンプやウィリー走行が可能なポイントがある。
主な操作系は「ハングオン」に代表される同社のバイクゲームとほぼ同様だが、
バイク本体が傾斜するとハンドルが反対側に平行に動く「アクティブモーションスライダー」機構により、リアルな操作性を再現。
実際にマン島TTレースに参加している「欧州カストロールホンダレーシングチーム」の協力により、
マフラー部分に内蔵されたスピーカーから、サンプリングされた実車のエンジン音が轟く構造になっている。

作品について&戯言 2014年2月に「ハングオン」を筆頭にセガのバイクゲーム3作品を製作しましたが、また懲りずに作っちゃいました。
仕事が超多忙な中、「レーシングヒーロー」「GPライダー」「リミテッドエディションハングオン」と一気に4機種同時進行です。
残念ながら「リミテッドエディションハングオン」以外は可動機構をオミットしました。

製作の手本としてバイク筐体は「スーパーハングオン」から、モニター部分は「エアーコンバット」を参考にしています。
マーキングの大半は省略してしまいましたが、何故かマフラーだけは個人的に拘った部分でして、
プラパイプで製作して塗装後にシルバーのラピーテープを巻き付けています。メッキの光沢が良いアクセントになりました♪


バイクゲームは殆ど触らない作者ですが、このゲームは登場当時に南海難波駅近くにある
セガのゲームセンターで1回だけプレイしました。
「ハングオン」から更に進化した非常に凝った機構で臨場感は伊達じゃありませんでした。
まぁ、例に寄ってタイムアップでゴール出来ませんでしたが…
後にセガサターン版も購入したんですが、それも『裏技の羊モードで遊びたかったから』と言う不純な動機でした(笑)


別館入り口に戻る