ポッ拳―POKKEN TOURNAMENT―

実機について 2015年7月、バンダイナムコエンターテインメントから登場。
任天堂(株式会社ポケモン)から発売され、世界的人気を誇るRPG「ポケットモンスター(ポケモン)」をテーマとした対戦格闘ゲーム。
同社の人気対戦格闘ゲーム「鉄拳」「ソウルキャリバー」のスタッフが開発に関わっている。
子供向けのイメージが強いポケモンシリーズを、『大人のポケモンの闘い(バトル)が、始まる。』のキャッチフレーズの通りに、
ハードで迫力のある対戦格闘ゲームに仕上げられている。
携帯ゲーム機向けのポケモンシリーズでは、ポケモンはプレイヤーの指示に従ってバトルを行うが、
この作品ではポケモンを自分で直接操作して闘えるのが最大の特徴となっている。

業務用の対戦格闘ゲームとしては珍しく、操作系は筐体のキャビネットに固定されたレバーやボタンではなく、
家庭用ゲーム機の様なコントローラーが筐体に接続されている。
インターネットによる全国対戦の他、筐体2台を接続して店内対戦も可能。
ゲームは3Dフィールド上を歩いてバトルをする「フィールドフェイズ」と、2D視点で近距離攻撃に重点を置いた
「デュエルフェイズ」の2種類のモードを移行しながら進行する。
ルールも標準的な対戦格闘ゲームと同様に、手持ちのポケモンを用いて相手ポケモンと1対1で闘う。
攻撃は「通常攻撃」「つかみ攻撃」「ブロック攻撃」の3種類で、ジャンケンの様な"三竦み"の関係性になっている。
ゲーム中の行動で「共鳴ゲージ」が溜まると、ボタン操作で「共鳴バースト」を使用出来る。
一定時間自分のポケモンがパワーアップしたり、1ラウンド中一度だけ強力な技「バーストアタック」が発動する。
バトルは3ラウンド形式で、2勝すれば勝利となる。
ポケモンのライフが無くなれば敗北となり、タイムアップ時はライフの残量が多い方が勝利となる。
バナパスポートを所有していればプレイデータの保存が可能になり、所有ポケモンの強化や様々なカスタマイズが出来る。
2018年10月31日を以てオンラインサービスを終了した。

2016年3月、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii U」向けに移植され、専用コントローラーと同時発売された。
更に2017年9月、同じく任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」向けに移植されている。

【関連項目】


【参考文献】…「ポケモンwiki」
(https://wiki.ポケモン.com/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8)

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