パズドラ バトルトーナメント-ラズール王国とマドロミドラゴン-

実機について

ラズール王国で四年に一度開催されるパズドラトーナメント。
このトーナメントを勝ち進み、ドラゴンストーンを集めた者には大パズドラ士としての地位と名誉、
そしてマドロミドラゴンとのパズドラバトルに挑戦する権利を得ることができる。

「マドロミドラゴンを微睡みから解き放ち、勝利した者はどんな願いでも叶う」という伝説は、未だ誰も成し遂げられていないが、
トーナメントのクライマックスとして最も盛り上がる、国民が楽しみとする瞬間であった。
しかし、今回のトーナメントは一つの問題を抱えていた、それは、パズドラ士の不足-
ドロップを視る力を持つ者が減り、パズドラ士は稀有な存在となっていた。
このままではトーナメントの開催自体が危ぶまれる。

四年に一度のお祭り騒ぎを心待ちにしていたラズール王国民達の願いは、魔法石を通じて現代へと通じ、
"ヨソモノ"パズドラ士たちを巻き込んでいく。

それぞれの思いを胸に、パズドラトーナメントの幕が今、開けようとしていた…


2014年登場。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント開発のスマートホン向けパズルゲーム「パズル&ドラゴンズ」の業務用筐体。
開発はガンホー、発売はスクウェア・エニックス。
シリーズ共通のパズルシステムに、ロールプレイングゲームの要素も強化された。
更にオンラインで、最大16人のプレイヤーとトーナメント形式で対戦可能。
タイトーが運営するゲームデータ管理サービス「NESiCA」に対応。
登録するとプレイヤーデータの保存の他、所持モンスターの強化やゲームのカスタマイズが可能。

大まかなゲームルールは、オリジナルであるスマートホン版と共通する。
5×8マスで構成されるフィールド内に表示されているキャラクター"ドロップ"を、タッチパネルを指で触れて任意の場所へ移動させる。
同じ色のドロップが3つ以上繋がると、そのドロップが消滅すると同時に敵にダメージを与える。
更に連鎖を利用してドロップを次々に消すと(コンボ)、大ダメージを与える事もできる。
同様に敵もドロップを消滅させてプレイヤーを攻撃する。
ゲーム中の条件に寄って、モンスターやプレイヤーキャラクターの特殊攻撃を放つ。
最終的に相手のライフを0にすると勝利となる。

2014年に他社からも「パズドラ テイマーバトル」が登場したが、カードゲームを組み合わせた低年齢向け筐体で、
同作品とはストーリーやシステムも関連は無い。
2014年11月末より、ストーリー等はそのままに対戦に特化した「チャンピオンズ オブ ラズール」に
バージョンアップされた。

作品&戯言 作品は2014年10月にコナミの音楽ゲーム「サウンドヴォルテックスIII」のロケテストが行われたラウンドワン梅田店で偶然見かけました。
一連のミニチュア作品にも、そろそろ大型筐体以外のネタが欲しくなってきた事もあって、1ゲームプレイしたついでに資料用に筐体外観を撮影。
実際の店内は10台近くの筐体が並んでいましたが、流石にそんなに作る余裕も無く、無難に2台だけ製作しました。
モニター周囲にあるエングレービング風の細かい装飾は、金色芯のシャープペンシルで描いてみたものの、
あまり綺麗に描けず、無駄な努力だったような気が…

数多あるスマホアプリでは、知らない人は居ないくらいの大ヒット作ですよねぇ。
…とは言うものの、パズルが苦手な作者のスマホには入ってなくて、高校生の姪にちょっと遊ばせて貰いました。
姪にレクチャーしてもらいましたが、パズルを解くよりもルールを理解する方が時間掛かるとか…
いよいよ脳みそも老化が始まったようです(笑)


別館入り口に戻る