Beat Square

実機について 2016年10月、Konami Gaming,Inc.(本社・アメリカ/ネバダ州ラスベガス)より登場。
日本・アジア地域で稼働中の人気音楽ゲーム「jubeat」をベースに開発されたカジノゲームである。

2016年10月、アメリカ・ラスベガスで開催されるカジノゲーム見本市「 Global Gaming Expo 2016(G2E)」にて発表された。
運や確率だけではなく、プレイヤーの技量次第で獲得賞金が変わる、スキル型スロットマシンに分類される。
入力装置は「jubeat」と同様に、縦型液晶モニターに重ねる形で16枚の透明なパネルが搭載されている。
筐体上部にも別の縦型液晶モニター、更にその上部にプレイヤーの手元を撮影するカメラが配置されている。
このモニターにはプレイヤーの手元と、現在の各プレイヤーのスコアがリアルタイムで表示され、
カジノ内に居る他の客も、一緒にライブ映像を楽しめるようになっている。
プレイ前にBET枚数をパネルで選択する。プレイに自信があれば大きく賭ける事も出来る。
「jubeat」と同様に、音楽に合わせてパネルに現れるオブジェクトを、タイミング良く押してゲームを進める。
収録曲はジャズの名曲「Rhapsody In Blue」の他、「24K Magic(原曲・Bruno Mars)」など、北米地域で知名度の高い曲が採用されている。
トーナメント形式で最大8人対戦が可能。ゲームの勝敗の結果によってカジノコインの払い戻しを受ける。
曲終了後、引き続きボーナス獲得チャンスの「SKILL CONTEST」にも参加出来る。

2017年10月の「G2E 2017」において、最も優れたゲームマシンに贈られる「2018 Gaming & Technology Awards」の
主催である「Global Gaming Business Magazine」から「Best Slot Product」を授与された。
(稼働時期は未定)

戯言 当時、ツイッターだったかで偶然知ったんですが、このマシンに関する情報量の少なさと、
他の筐体ミニチュアの制作に集中してまして、2018年6月に「jubeat clan」筐体ミニチュアと合わせて制作しました。
当展示サイトでは、ロケテスト版や試作機のミニチュアも展示していますが、このような開発中のゲーム筐体に関しては
公式発表があるまで、作品を展示サイトで公開しないと言う自主規制を設けています。
このマシンが稼働したかどうかは2018年以降の情報が無いですが、一応「2018 Gaming & Technology Awards」の
受賞作品である事を踏まえて、ミニチュア作品を公開しました。

作者はこれまで社員旅行を利用して、サイパン・韓国のソウル・マカオなどのアジア地域のカジノに訪れるほど、
カジノが大好きです。(ギャンブル依存症じゃないですよ。念のため。)
公式サイトや現地のレポート動画も拝見しましたが、これは実際にプレイしてみたいゲームですねぇ♪
ちょっと腕に覚えのある日本のjubeatプレイヤーなら、圧倒的な強さでボロ儲け出来そうです(笑)
折しも2018年6月にカジノ法案が可決したし、日本でも本稼働を期待します。


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