クライムパトロール

実機について 1993年、ナムコから発売されたガンシューティングゲーム。
開発は「マッド・ドッグ・マックリー」と同じメーカーの、AMERICAN LASER GAMESである。
多数のスタントマンによる激しい銃撃戦やアクション、建物や車の爆発シーンなど、
レーザーディスクならではの映画の様な派手で迫力のある内容となっている。2人協力プレイにも対応。

プレイヤーは見習い警察官となり、ピストルを手に様々な凶悪犯罪者と戦う。
弾丸の装填数は12発。弾が尽きたら銃口を下に向けて引き金を引いて補充する。
一般市民や警察官を撃つと自分のライフが減ってしまう等、基本的なルールは他のガンシューティングゲームに準ずる。
ゲームは大きく分けて4ステージ構成になっており、ゲームを進めていくと階級が昇進する形で、
より難易度の高いステージに挑む。

【ROOKIE(新人)】

  • 最初に射撃訓練を経てから、3つの凶悪事件に挑む。全4ステージ。

【UNDERCOVER(潜入捜査官)】

  • 空港の滑走路上で麻薬取引現場を急襲する。全3ステージ。

【SWAT(警察特殊部隊)】

  • 重火器で武装した凶悪犯のアジトを急襲する。全3ステージ。

【DELTA(陸軍特殊部隊)】

  • テロリストにハイジャックされた旅客機や空港ターミナルに突入する。
    更にプルトニウムを狙って原子力発電所を占拠したテロリスト達を殲滅する。全3ステージ。
DELTAステージをクリアするとエンディングとなる。

同年、続編として「Crime Patrol2 DrugWars」が登場した。
後に家庭用ゲーム機「3DO」にも移植されている。


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