ギターフリークス(リンクバージョン)

実機について 1999年9月、「ギターフリークス2ndMIX Link version」として登場。
「ドラムマニア」とのセッションプレイの他、同年登場した「プレイステーション」移植版とメモリカードを使用してデータをリンク出来る。
この筐体は家庭用「ギターフリークス」のコントローラーも接続可能である。
(現行バージョンは不可。)
「4thMIX」へのバージョンアップから、筐体両脇にスピーカーユニットが増設された。
さらに姿勢を安定させるため、筐体下に足を置く台が追加されている。
(これらのオプションは店舗の規模によっては、付いていない筐体もある。)

ドラムマニア」を経由して「キーボードマニア」と接続することによって「マルチセッションGDK」を構成し、
多人数同時プレイが可能となる。
(現行バージョンでは「ドラムマニア」のみ)

代表曲…「FIRE IN THE DARK」-Kevin Vecchione-

模型について 模型は実機が近所の「チルコポルト」に登場した頃、「ドラムマニア」「キーボードマニア」と共に製作しました。
3種類の中では最もシンプルな構造に見えますが、想像以上に厄介な工作でした。
筐体の本体部は基本的に他作品と同様ですが、ギターコントローラーを立て掛けるトレイ部分は、
伸ばしランナーでは強度を保てない可能性があったため、試験的にワイヤーで製作しています。
ちなみに、アルミテープ以外の金属部品を使用しているのは、今の所この作品だけです。
ギターコントローラーは、プラ板から製作。勿論、取り外し可能。
筐体とコントローラーを接続しているコードは、メッシュホース(モデラーズ製)を使用。

2008年1月頃に「ギターフリークス(新筐体)」を製作後、
以前製作した「ギターフリークス」を並べてみると、スピーカーユニットが無いせいか、
非常に貧弱に見えたので、2008年2月に改めて追加改造してみました。
最初に「初期バージョン」に改造して撮影を済ませた後、「リンクバージョン」に再改造。
オプションのスピーカーユニットと足置き台を追加。
さらに省略していた筐体周りの表記類も出来るだけ再現しました。

「プレイステーション版」のギターコントローラーが使用出来るのが、この「リンクバージョン」の特徴でもありますが、
このミニチュアでもギターコントローラーを別途製作して再現しています。
(ちょっと見え難いですが、右端の画像の女性のフィギュアに「ギタコン」を持たせています)

戯言 前述のように、この筐体は「プレイステーション」用のメモリーカードは勿論、
家庭用ギターコントローラーも接続できるようになっています。
噂では、これを利用してギタコンだけではなく、通常のアナログコントローラーや、
DDR用のマットコントローラーを接続してプレイした人も居たらしいです。

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