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[月の香]のコンセプト

日常にうっとりするひとときを・・・。お仕事や子育てで忙しい毎日・・・。
ともすると慌ただしく時が過ぎてゆき、気がつくと自分の為の時間なんて全く
とれていなかった!なんていうことはないですか?

でも、ちょっと立ち止まって、たまには自分へのご褒美の時間を作ってみませんか?
好きな音楽をかけて、美味しいお茶を丁寧にいれて、なかなか読めなかった本でも
読んでみる。
そして、そんな素敵な時間に欠かせないのは・・・
自分を優しく心地よく包んでくれるアロマ。

アロマには魔法のような不思議な力があります。

「ラベンダーの香りでリラックスできる」というのをお聞きになったことがあるかも
しれません。
確かに、ラベンダーの香りを嗅ぐと 不思議なことに こわばっていた体と心が
一瞬でするりとほどけていくような、程よいリラックス感を得ることができます。

でも、このリラックス感。 実は、科学的な裏付けもちゃんとあるのです!
少し難しいお話になりますが・・・。

ラベンダーの香りを嗅ぐと、リラックスした状態の時にでる「アルファ波」が出る
ことが、脳波の研究により確認されています。
鼻から入った香りの刺激は、自律神経系・内分泌系・免疫系を統括する脳の中の
視床下部という部分へと伝わり、そこで各々の香りに応じた生理活性物質
(ある特定の作用を生体に引き起こす物質)が分泌されます。

ラベンダーの香りであれば、精油に含まれる酢酸リナリルという成分によって
セロトニンという生理活性物質が分泌されます。 セロトニンには優れた鎮静作用が
あるので、ラベンダーの香りを嗅ぐと心身がリラックスするという仕組みです。


また、嗅覚は生理反応に直接影響する為、五感のなかでも最も「原始的」・「本能的」
といわれているちょっと特別な感覚なのです。

視覚や触角は脳の大脳新皮質という「思考を司る部位」を経由してから
大脳辺縁系という「感情を司る部位」に伝わるのに対し、
嗅覚からの刺激は大脳辺縁系に直接働きかけます。

簡単にいえば、「香り」は頭で考えるより早く体に直接はたらきかけるということです。

この体にダイレクトに効く仕組みを通じて心身を癒し、美容や健康に役立てていこう
というのがアロマテラピーなのです。

そして、その際に、一番大事なこと・・・・・・・・・。
それは、ご自分が「心地よい」と感じることなんです!!
いくら効果があっても、気に入らない香りでは、心は癒されません。

ご自分が「ああ、この香り好きだなあ〜」と思う香りに包まれて、
うっとりできる時間を持つ・・・。
そこで初めて、心身共に癒されて、
自律神経が整えられ、ホルモンのバランスも調整されます。
ホルモンバランスがよくなると体調も整えられて、お肌の調子もよくなります。
また、ご自身の免疫力もアップしていきます。

うっとりと気分がよいうえに、健康に、そして綺麗になっていけるなんて
・・・ まるで、魔法みたいではないですか!?

「月の香」は、この自分のための うっとり時間を 大切にしてほしい。
その為にアロマを活用していただきたいと思います。

是非、ご自分にあったアロマを見つけてください。
毎日にキラキラを
ちりばめたい・・・。
ご自分の時間を大切にされると、気持ちに余裕が出てくると思います。
気持ちの余裕があって、初めて毎日の生活の中の楽しみを見出せるものです。

日々こなしていたルーティンワークのなかにも、ちょっとした発見があるかもしれません。
決まりきったやり方に少し自分なりの工夫を加えてみる。
毎日新しいことに挑戦して、自分が心地よい状態に少しずつ近づけていく。
また、今まで見落としていた、ちょっとした楽しみ・喜びをひとつひとつ大切にいとおしむ。

そうすることで、今までの日常が変わって見えてくるかもしれません。
なにげない毎日の中にキラキラと輝く喜びのもとがちりばめられていることに
気づくかも・・・・。
そんなキラキラを沢山みつけることのできる人は毎日が満たされて幸せですよね。

気持ちの余裕を持って日々の生活を楽しむ。
とても大切なことだと思います。
心地よいもので五感を満たす。自分にとって「心地よい」香りで嗅覚を満たす大切さはお話をいたしましたが、
できれば、その他の感覚も全て自分にとり「心地よい」もので満たすことができれば
素敵ですよね。

現代社会では、様々な場面で私たちは色々なストレスにさらされています。

社会の変化の速さ、仕事の重責、職場での人間関係、
過酷な仕事環境、過重なノルマ、ローン、
育児ストレスや社会からの疎外感に悩む主婦、
就職難で未来に希望を抱けない若者、
受験勉強や学校でのいじめに耐える子供たち。
将来に不安をいだく老人。

ストレスは目に見えないところで、私たちの体を蝕んでいきます。
精神的なストレスが免疫力を著しく低下させることもわかっており、
現実的に様々な身体的病気の原因となります。

ストレスに強い自分を作るストレスマネージメントのひとつの方法として、
「月の香」では嗅覚をはじめとする五感 そしてハートを「心地よい」もので
満たすように環境を整えていくことを提案しております。

普通に暮らしているだけで、私たちの五感には科学的なもの、刺激の強いもの、
不快なものが飛び込んできます。

例えば、視覚の場合、
テレビのニュース番組等からは 毎日残酷な場面・どぎつい映像が流れますし、
注意を引く為の過度に刺激的なコマーシャル、
街中では派手な看板やネオン・広告
等が次々に目に飛び込んできます。
長時間のパソコンの画面も神経を刺激します。

これらをなるべく避けて、代わりに、ご自分にとって「心地よい」もので
視覚を満たすように意識します。

美しい景色・きれいな花・ぬけるような青い空・流れる雲・
やさしい木漏れ日・
美しい絵画・繊細な美術品・丁寧につくられた物・
家族や友人の温かく愛情に満ちたまなざし・好きなもので満たされた自宅・
愛する子供の満ち足りた笑顔・・・・。


これを五感すべてに行うのですが、一度に行う必要はありません。
無理のない範囲で、すこしずつシフトです。
意識していれば、少しずつ環境が整っていくはずです。

それが実現していくなかで、きっと ストレス耐性が高まっていき、
健全で幸せな毎日を満喫する 素敵な自分がいるはずです。

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