「月と太陽」の展開

 学校にiPad Airが7台、入りました。最終的には40台、入る予定なのですが、いろいろと難しいらしく、2月ぐらいになるそうです。
 うまくいけば、来週に、もう7台、入る予定です。
 そんな中、27日(木)に、公開授業をすることに決めました。
 iPadを使った授業を先生方に早めに見てもらって、今後、各教室で使っていただくためです。公開授業をしてから、iPad活用研修会も開きたいです。
 6年理科「月と太陽」の第2時を公開授業とします。
 とはいっても、授業展開は、今から考えていきます。

第1時(導入)
1)月や太陽について知ってることを箇条書きし、板書し、発表する。
2)既習事項をiPadで学習する。
(「はなまる理科」の3年「太陽のかんさつ」「あたたかさと太陽の光」・4年「月や星1」「月や星2」)

iPad7台もしくは14台をネットにつなげられるかが問題。無理ならば、上記のような学習を復習できるアプリを探すしかないです。

第2時(第1次)
1)どんな形の月を見たことがあるかを手書きアプリで書いて、みんなに紹介しよう。
2)「iステラHD」で、今日の月の形を見つける。
3)ちがう日の月を見つけて、ノートにその形を書いていき、発表する。
4)AirDropを使って、見つけた月をみんなに送る。
5)月がどのように形を変えていくかを考察する。
第3・4時(第1次)
1)月が日によって形を変えるのはなぜかを考え、何を調べたらいいかを考える。
2)「iステラHD」を使って、それぞれの月のときの太陽の位置を調べる。
3)ライトとボールを使って、月の形の変化を観察する。
第5時(第2次)
1)月と太陽のちがいを見つけて発表する。
2)月・地球・太陽の大きさを比較する。
3)月・地球・太陽の距離を調べる。
第6時(復習)
1)iPadを使ってテスト勉強をする。
2)iPadで「月と太陽3択クイズ」を解く。
第7時・テスト

 とりあえずの展開です。
 第1時と第2時の間に、iPadを使った別の学習アプリも使わせようと考えてます。iPadの操作に慣れさせることと、決められたアプリだけを使うことの束縛感から少し開放させるためでもあります。

(2014.11.13)