あと5分の算数

 授業終了まで、あと5分。
 しかし、今日の予定はまだ1ページの5分の4ほど残っています。

 15このさくらんぼを、1人に5こずつ分けます。
  何人に分けられますか。
(荒井:絵が4つ。15このさくらんぼを最初は空の皿に、5こずつとって置いていく。3皿に5こずつ置いて、終わります。)
  15このさくらんぼを、1人に5こずつ分けると、3人に分けられます。このことも、わり算の式で、つぎのようにかきます。
      15÷5=3         答え 3人
                                   ~『小学算数3年 上』(大阪書籍)~

 ここを3分ほどで、やってしまいました。

①問題を読む。
②さくらんぼがないので、さつまいもの絵を数えながら15こ黒板に貼る。
③1人指名して、5こ分チョークで囲ませる。
④さらに1人読んで、5こ囲ませ、もう一人読んで5こ囲ませる。
⑤『さつまいも、もらってない人?』と、手をあげさせたあと、『さつまいももらった人は、立ちましょう。』と言って、たたせる。
⑥『15このさつまいもを5こずつ分けたら、、何人分けられましたか。いっせいの~で。』「3人。」(3人立っているから一目瞭然。)
⑦ 絵の下の説明を読み、式と答えをみんなで斉唱して、終わり。

 この次に、いるか2の問題「18さつのノートを、1人6さつずつ分けます。何人に分けられますか。」を解かせました。
 問題を私が読んだ後、『ノートに、ノートを18さつ描きます。こんな風に(板書)かんたんに描いていいですよ。』
『ノートを18さつ描いたら、赤えんぴつで6さつずつ囲みます。』
『できたら、式と答えを書いてもっていらっしゃい。ここまでできれば、今日の勉強は終わりです。』
 半分以上の子は、チャイム前にノートを出して、終了しました。
 ここで多かったまちがいは、答えを「6さつ」としたものでした。
 そういう時は、式には○をして、『答えがちがいます。』とだけ言って、×をつけるだけです。
 そのうち、子ども達は、自力で解いていました。
 それでもわからない子には、問題を読ませてから、『聞いてることは何ですか?』と尋ね、「~人」となることに気付かせました。

(1999.6.4)