ペット問題を授業する

 明日の道徳では、ペット問題について授業しようと思っています。途中、追試する授業コンテンツは、TOSS岡山サークルMAKの藤原能成氏が作られた「むやみに飼わない 逃がさない!~外来種問題を考える~」です。外来種をむやみに飼い、そして逃がすことで、様々な問題が起こることがよく分かります。

【授業展開】
①「家でペット飼ってる人?」何を飼っているか言わせる。
②「それ以外に、どんなペットがありますか。」挙手で発表。
③「ペットを飼うと、どんないいことがあるのですか。」ノートに書かせて発表。
④「ペットを飼ううえで気をつけないといけないことは何ですか。」
 ノートに5つ書いたら持ってこさせて板書させ、意見を1つずつ扱っていく。
⑤「外来種問題」の授業コンテンツを追試する。
⑥今日学んだことを書かせる。

 ペットを飼うというのは、自分だけの問題ではない、ということに気付かせていきたいです。ペットを飼って自分は癒されるけれども、そのことで人に迷惑をかけていては、人の不幸の上に自分の幸せを築くようなものです。
 大人になれば、自分のお金でペットを飼うかどうかを決められます。
 それゆえ、子どもの内に、ペットの問題を全員に考えさせる必要があるのです。

(2009.2.22)