2年目の理科初授業

 今年度,初の理科授業をしました。6年生2クラスを1時間ずつです。
 並んできたところを廊下で止めました。子ども達は出席順に並んでいたので,
「とりあえず,出席順にすわります。1番~4番は1班,5番~8番は2班,…」
 朝の挨拶をした後,
「今年度一年間,理科を担当する荒井先生です。」
と,自己紹介。昨年度も担当している学年ですからね。
「6年生の理科は,今までの理科と違います。みなさんは,6年生ですから,6年生だけど理科ができたらいいのではなくて,3年~6年までの理科をできる ようになって,小学校を卒業し,中学校に行かなければいけません。例えば,」
ここで,りか坊の観察実験クイズ(http://kids.gakken.co.jp/kagaku/rika/index.htm)の「塩に水をとかしたら,どうなるか」を見せました。
「これは何年生の学習ですか。」
「5年生。」
 子ども達は全員正解しました。
「これは,中学では,質量保存の法則という名前で習います。小学校の勉強は, 中学校につながっていくのですね。」
 この後,学校に来る目的の2つ,勉強することと仲良くすることを確認してから,席決めをくじでしました。
「席替えちゃうの?」
「初めてですから,席決めです。」
 席決め後,教科書の名前チェック。
 ノートの種類確認。5mm方眼のノートかどうか。5年では8mm方眼のノートを使っていた子が多かったようです。(それは使い切るまでOKにしました。)
「ノートを忘れた子は,後で残りなさい。」
 ノート1ページ分の授業をしました。
 あのブタンガスの実験です。
 問題はイラストで描かせ,予想と結果は字で書かせました。
 問題は2問。盛り上がりました。
「この仕組みを使って,ライターが作られたのですね。」
 驚き実験を身近につなげる必要があります。
 最後に,今日学んだことを書かせました。
 この段階でチャイムがなったので,書けた子から,ノートを出して帰ります。
 ノートを忘れた子には,明日,理科がなくてもノートを持ってくるように,言っておきました。
 理科では,テスト前以外,私の方で,ノートを預かります。
(それほど,忘れる子が多いからです。)

(2005.4.12)