受精と受粉

 5年理科「花から実へ」の受粉の説明です。

「花粉がめしべの先につくことを、受粉という。」

 この説明の書き方は、ダメだと、私は思います。
 これまでの勉強とつなげて、同じ形で書くべきなのです。

【メダカ】
 めすが産んだたまご(卵)が、おすが出す精子と結びつくことを受精という。

【ヒト】
 女性の体内でつくられた卵(卵子)が、男性の体内でつくられた精子と結びつくことを受精という。

 上記の2つと同じような形で、受粉を書き換えてみます。

【植物】
 めしべの先に、おしべの花粉がつくことを受粉という。

  こういう形にすることで、メダカもヒトも花も同じ仕組みなんだな、と、理解することができるはずです。
 受粉した後、実ができ、実の中に種子ができます。
 ヒトやメダカと比べれば、実が受精卵であり、種子が子どもということになります。生命は、同じ仕組みでできているのです。

(2005.6.24)