わり算発展問題

 3年算数「わり算」の発展として、次の問題を新任の方が授業しました。

① 50このいちごを、1人に10こずつ分けます。何人に分けられますか。

 教科書では、式を書かせ、10のかけ算で答えを見つける方法をとっています。
 さらに、「50は⑩が5こと考えて、計算のしかたを考えましょう。」という方法をとらせます。
 このときに、新任の方が「50円を1人で分けます。何円もらえるでしょう?」という問題に変えて言いました。
 包含除の問題が等分除に変わっています。
 そこで、授業の終わり5分ほどもらって、授業させてもらいました。

①上記の問題を「5このいちごを、1人に1こずつ分けます。」に変えて読ませる。
②「①タイル」を黒板に5個はり、1個ずつ分け人型を描き、5人に分けられることを確認する。
③「50このいちごを、1人10こずつに分けます。」の元の問題を読ませる。
④「⑩タイル」を黒板に5個はり、1個ずつ分け人型を描き、5人に分けられることを確認する。
⑤「500このいちごを、1人に100こずつ分けます。」に変えて読ませる。
⑥「(100)タイル」を黒板に5個はり、1個ずつ分け人型を描き、5人に分けられることを確認する。
⑦「5000このいちごを、1人に1000こずつ分けます。」に変えて読ませる。
⑧「(1000)タイル」を黒板に5個はり、1個ずつ分け人型を描き、5人に分けられることを確認する。
⑨「120このいちごを、1人20こずつに分けます。」の元の問題を読ませる。
⑩「⑩タイル」を黒板に12個はり、2個ずつ分け人型を描き、6人に分けられることを確認する。
⑪「60÷20」をノートに計算させて、持ってこさせ、○をつける。

 難しい問題になったときは、半具体物を使って、実際にやってみてその答えになるのかどうかを確認する必要があります。
 数字だけ使っていると、授業の流れの中で、なんとなくできるようにはなっていきます。
 でも、分かるというところまではいっていないことが多いのです。
 全員が⑪で○をもらった後、「6÷2=」と私が言って、子ども達に「3」という形で、答えさせていきました。
 その後、「60÷20」から「60億÷20億」まで、答えを言わせていったのです。
「家に帰ったら、「今日は60億÷20億の勉強した」って、家の人に言ってごら ん。とっても、びっくりするよ。」

(2007.6.22)