学校の校庭が映る。
たくさんの生徒たちがユニフォームを着て部活動に励んでいる。
自分の通う学校ではないが、それが学校であることはその独特な建物の造りからすぐに分かった。
何かのドラマだろうか、そう疑問を口にしようとしたところで場面が校内へと切り替わった。
カメラが廊下を進んでいき、ある教室へと向かっている。
人のいない静かな廊下にくちゅくちゅと水音が響き始めたかと思うと
カメラが入った教室内では制服姿の女がイスに座ってうつむいている。
嫌な予感がする、そう思うのと同時にカメラが女の下半身を捕らえた。
「―――ッ」
スカートを持ち上げ、だらしなく開いた足の間に手を入れて動かしている。
その中心はモザイクがかかっていたが、その奥で何をしているのかくらいは分かる。
先ほどから聞こえている水音はこの女から発せられているものだ。
濡れた音に加えてはぁはぁと忙しない息遣いも混ざり始め、ときおり女の感じ入った声も聞こえてくる。
片方のひざには下着が引っかかり、さらされた太ももがびくびくと跳ねる。
その様子にオレは
>もんもんとした
>しらけた
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