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大阪湾と播磨灘、プレジャーボートで海釣り堪能

アジ・サバ明石大橋沖・淡路島北西沖

手軽に釣れてしかも美味しいアジ(マアジ、マルアジ、オニアジ)とサバ(マサバ、ゴマサバ)!!

明石大橋周辺:アジロ紹介
鹿の瀬周辺:アジロ紹介
    タックル紹介
《サビキ釣り》

ロッド:ダイワHX 岬 T 50号 310I
リール:DAIWA SEABORG 250 FB
道糸:PE3〜5号
仕掛け:ハヤブサ 船釣専用サビキ レインボーU
ハリ10号 ハリス3号 幹糸5号

棒オモリ:40号〜60号

道糸とハリスはクッションゴム2_30〜40cmで結ぶ


《ジギング》

ロッド:エバーグリーン スローピッチジャーカー603-4
ライン:サンラインPEジガー8HG2号
リーダー:サンラインFC100 号
リール:SHIMANO オシアジガーNR1500など
ジグ:エバーグリーンカプリス30g〜130gなど
アシストフック:カツイチ TWIN PIKE

リーダー部分にカブラ針を取り付ける。


淡路島北西沖では例年5月ぐらいからサバ・アジが釣れだしてきます。この地域での本格的なシーズンは6、7月になります。回遊範囲はハリマ5番ブイ沖⇒室津の瀬⇒鹿の瀬の順に拡大していきます。

5番ブイから約800メートル南東沖(右図の左下)は水深約24〜26m。砂泥地のなだらかな斜面で、所々に小さな沈礁があります。魚探を見ていると海底から5〜10m上の層に魚影が映っていることが多いです。
一帯の潮流は、満ち潮時には西方向へ(または北東から南西方向へ)、引き潮時にはその反対方向へ流れます。
アジは底に近い層を泳いでいることが多いのではないでしょうか。その層でのヒットが多いです。

アジとサバの引きを比べると、サバは掛かったときに横によく走ります。アジはあまり横には走りません。他艇の釣果報告などを見ていると、6月中旬〜7月にかけては一艇で50匹以上の釣果が出ていることもありました。その頃には魚の回遊範囲もかなり拡大しているので、5番ブイ沖でアタリが少なければ、鹿の瀬周辺などにも移動してみると良いと思います。
アジとサバは中潮と大潮に実績が高く、潮さえ動いていれば満ち潮・引き潮ともによく釣れます。アタリが少ないときは少しずつコースをずらして広い範囲を探るのがよいでしょう。

釣り方は流し釣りで、サビキ仕掛け、重りは〜50号。
仕掛けが着底したら軽く竿先を上下させて誘いをかけます。1匹掛かったらそのまましばらく待って追い食いさせると効率がよいです。日によってはサビキの種類(色)ごとにアタリが異なるので、数色の色のサビキを準備しています。アジは口が弱いので、船に取り込む際にはタモを使用した方がよいです。


鹿の瀬西端のポイント(右図の左上)のアジは引き潮が速く流れているときに実績が高いそうです。一帯の海底はなだらかな砂地。水深は26m前後。潮流は満ち潮が東から西(または北東から南西)、引き潮時はその反対に動きます。
鹿の瀬のアジは8月中旬から9月にかけてもかなり釣れます。またこのポイントのアジは大潮に実績が高いようです。遅い時期になるとたまにタチウオが掛かることがあります。タチウオが回遊してくるとアジの群れが散ってしまううえに、歯でエダスを切られてしまうのでやっかいです。
                                                   

ここまで述べましたポイントは淡路島西沖。ここからは神戸市垂水区の明石大橋東沖(左図)について記載したいと思います。
ポイントは水深65メートル〜35メートルの斜面上になります。一帯の海底は砂泥地。根掛かりはほとんどしないのでビギナーでもかなり釣りやすいです。
海底をオモリで軽くたたくように誘いをかけているとアジは食いついてきます。底を叩きながら誘うと、一番下の針にアジがよく掛かります。アジ釣りはこのポイントで釣ることが多かったのですが、潮が遅くなるとアジの活性が極端に低くなりました。潮が緩んで食いが浅くなるとアタリがあっても巻き上げる途中で針が外れてしまうことが多かったです。
明石海峡沖のアジは7月中旬〜8月にかけても有望です。口の皮が伸びて針の外れそうな40センチ以上の大型もこのポイントではよく釣れました。このポイントでもやはり大潮で実績が高かったです。
一帯の潮流は、満ち潮が西方向へ、引き潮は反対方向へ動きます。この地域では大潮の引き潮が狙い目です。またこちらのポイントでもアジの回遊コースが日によって大きく異なるので、魚探で群れを見つけてから流し始めると効率よく釣れます。またこれらのポイントは水深が深いので電動リールの方が釣りやすいでしょう。
上でも述べましたがアジは口が弱いので、強引なやり取りは禁物です。掛かった直後の走りが止まるまで待ってからゆっくり巻き上げましょう。日によって白やピンクなどのサビキによく釣れることが多かったです。サビキは数色用意しておくのがよいです。




ここまではサビキを使用しての釣り方を主に紹介しましたが、アジやサバはジギングで狙うこともできます。一般的には普通のジギングと同じようにジグだけで狙うことが多いようですが、私はショックリーダーの部分にカブラ針を数個取り付けて狙うことが多いです。感覚的にはジグ+サビキといった感じでしょうか。サビキ釣りの場合もそうですが、アジやサバは一匹が針に掛かったらさらに他の魚が残ったサビキなどに追い食いをしてくるので、一匹掛かった後も慌ててリールを巻かずに、ゆっくりと巻いていくと追い食いが期待できます。

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