本文へスキップ
大阪湾と播磨灘、プレジャーボートで海釣り堪能
GALAXYU
ぶっこみ釣法(五目釣り)
東二見沖
カレイ・アイナメ・スズキ・カサゴ・真鯛・クロダイ・キス・・・
アジロ紹介
タックル紹介
ロッド:重り負荷〜50号 3.6m 7:3調子の船竿
リール:5000〜6000番スピ二ングリール
道糸:ナイロン6〜8号
仕掛け:フロロカーボン〜5号 1〜2ヒロ
カレイ針14号〜16号
オモリ:40号〜60号
二本ヨリ
タコベイトなど
名前からはなんだか適当なイメージを持ちがちですが、実際はとても繊細な釣り方「ぶっこみ釣法」の紹介です。
まずこの釣りの一番難しいのは釣りを始める前の段階の『アンカーリング』です。釣り自体のテクニックはアンカーリングの難しさに比べれば、それほど難しいものではありません。
ポイントは水深10〜20mと比較的浅場の、播磨灘の中でもフラットなエリアに点在する根周りが主なポイントです。(詳細ポイントは、ひ・み・つ・・・)
大体一回の釣りで、多いときで〜5箇所ぐらいのポイントを攻めます。
これらのポイントでは主にカレイ&アイナメ狙いで釣りに出ることが多いですが、これらのポイントでは他にもクロダイ、シロギス、ベラ、カサゴ、カンダイ、マダイ、スズキ、イシモチなどのいわゆる五目釣りが楽しめます。これらの魚、明石の速い潮に揉まれて生息しているので味が抜群なのは言うまでもありません。
乗合船で釣りに出るなら関係ありませんが、自分で操船して釣りに出かけるからには仕掛けやエサを述べる以前に大きな要素が必要となります。
その要素とはまず『潮を読むこと』、そしてポイントに船を固定させる『アンカーリング』です。
適当に船を停泊させるアンカーリングは船舶免許を取得し、多少経験がある方なら難なく出来ると思いますが、ここで言う『アンカーリング』とは魚が狙えるポイントにピタリと船を固定させる事を意味します。潮だけでなく風の影響を考えながら、どのポイントでアンカーを投入すれば船がどの辺りに留まるか・・・、アンカーリングひとつにしても経験をつむまでは、相当の試行錯誤が必要になります。「船釣り=いつでも魚が釣れる」わけでは当然なく、魚のいる所、魚が釣れる場所に船を持っていくことの重要性はわかっていただけると思います。
アンカーリングに関しては別途ページを設けていずれまた詳しく述べていきたいと考えています。・・・
『ボートの学校』のページを参照して下さい。
さて、釣り方の話に入りたいと思います。
これらポイント一帯はプレジャーボートの一大メッカではあり、流し釣りはよく見かけますが、船を錨で固定しての五目釣り(以下の記載は主にマコガレイ狙い)はほとんど見かけません。アンカーリングの難しさが垣間見れますね。
まずエサは「イワイソメ」・「マムシ」・「アオイソメ」。エサの選び方、付け方などに関しても細かな注意点が色々とあります。
このぶっこみ釣法では大体一人3本の竿(2人で釣行の場合)を投げて→並べて釣ります。
仕掛けを投入したらあとは、基本的に竿は船べりに置き、ひたすらアタリを待ちますが、釣りを始めて最初のうちはそれぞれ投げる距離を変えて、どの位置に魚がいるかを探ります。またカレイ&アイナメは自分の気に入った潮にならないとなかなかエサに食いつかなくて、そんな時は2、3分おきにそれぞれの竿を軽くあおり、リールを数回巻いて誘いをかけてやります。こまめにエサを点検することも大事です。生きのよいエサはそれだけで魚の目には止まりやすいし、内臓や肉汁の詰まった岩虫もきっと魚の嗅覚に訴えるはずです。横着せずに常に新しいエサをハリに指しておきたいです。
カレイのアタリは小さくピクピクと竿先を震わせることが多いです。アタリが出たら一呼吸おいて(一服してから)糸フケを取り、軽く引いてググッと手応えがあればすかさず
大きく
合わせます。色々な魚種によってアタリは様々ですが、1番大事なのは
魚が根に潜ってしまう前に引きずり出してしまうことです。
大型のカンダイなどは一気に竿を引きずり込むので竿先から目を離してはいけません。この釣りを始めた当初、私は合わせが小さくて魚に根に潜られてしまう事が何度もありました。魚が根に潜ってしまうことさえ回避が出来れば、後はゆっくり魚とのやり取りが楽しめます!!
大アワセをしてもサオ先が動かない(当たり前ですが根がかりでなく・・・)、そんな魚をどんどん釣り上げてみたいものですね・・・
カレイ狙いのこれらのポイントは大潮の引き潮で実績が高いようです。
一帯の潮流は満ち潮が東方向から西方向へ、引き潮はその反対に動きます。
マコガレイ狙いであれば、釣期は大体11月頃から6月頃までです。5月下旬ころは、カレイとキスの両方の引きが楽しめます。
このページの先頭へ
トップページ
釣りのトップページ
釣りの学校
ボートの学校
釣行日記
マコガレイ、アイナメ
コブダイ