結び・・・これだけは知っておきたい!
その2:釣りでの結び
左:外掛け結び 右:内掛け結び |
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8の字チチワ |
サージェントノット |
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ユニノット | クリンチノット | クリンチノット(サルカン結び) |
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※ジギングにおけるリーダーとジグの結束に対するクリンチノットとユニノットの考察
クリンチノット・・・リーダーが細ければ結べるが太いと無理である。それはダブルクリンチにしても同じ。絞め込む時にリーダーがヨレヨレになる。気分的にイヤというよりはっきり言ってジグの結束には使えない.。o○
ユニノット・・・コブで押さえるノットでありリーダーはヨレヨレにはならない。何かあった時にここで切れてくれればフィールドに余計な物を残さないで済む。切れたらまたスナップを結ぶだけで復活出来るのでその意味では楽である。ダブルにしても強さは望めないけが、根掛かりまで考えた結束、手軽さという意味では使えるのではないでしょうか.。o○
枝ハリス用チチワ | チチワにハリスを結ぶ |
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電車結び | ブラッドノット |
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※電車結びについての考察・・・電車結びを知らない釣り人はいないと思いますが、強度と言う意味で実用度があるか?といえば疑問符を打たざるを得ないですね。真っ暗でも結べるという手軽さでは1番です。コブ同士を結んでいるという点から強度が弱いのは当たり前ではないでしょうか?特にジギングなどでPEとリーダーを結ぶ際にはPEのこぶがどうしても小さいので太いリーダーを使用するとコブが抜ける心配があります。魚が目の前でボイルしていたり、大急ぎで作りたい時はついつい使ってしまいますが(^_^;)
PEとリーダーの結束には下のリンクで紹介するFGノットが一番だと思います。
強度的には大変優れています。ただし船上で結ぶにはかなり慣れていないと難しいのと編み込むのに少々時間がかかるのが難点です。釣り場ではなく、自宅で落ち着いて作るなら最高のノットだと私は思います。
FGノット(PEとリーダーを結ぶ)
ルアーとリーダーの結び |
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メタルジグとリーダーの結びには色々な考え方があり、結び方も人それぞれです。上の絵で紹介している結びは一般的に本などで紹介されている結びですが、実際に使用している人は少ないのではないでしょうか?私も最初の頃しか使いませんでした。
きつく締めこんだ結果ジグの動きとリーダーの動きが束縛されジグに十分なパフォーマンスがが得られなかったりすることもありますし、たしかに結びは強力であるに越したことはありませんが、根掛かりの事を考えると“根掛かりの際にどこでラインを切るか?”ということも頭に入れておく必要があると思います。はっきり言って今のPEは2号ぐらいの細さでも簡単には切れませんよ.。o○上で紹介したFGノットを使用しているとPEとリーダーの結束では糸は切れません!となるとジグとリーダーの部分・・・という結論しかありませんよね!?
あまりに強力すぎるラインシステムは根掛かりの際にラインを切れなくて最後はリールを壊すことになると思います。気をつけましょう・・・