クラッキンDJ

実機について 2000年、セガから登場した音楽ゲーム。

大ヒットとなったコナミの「ビートマニア」のようなDJシミュレーターだが、同機種との大きな違いは
ボタンが一切配置されておらず、ターンテーブル2枚とフェーダーのみというシンプルな構造。
ターンテーブルの操作がメインであるため、実際のクラブDJに近いプレイが楽しめる。
上から下へ降ってくる譜面が判定ラインに差し掛かった時、自動的に回転しているターンテーブルを操作してスクラッチを決め、
指示に従ってフェーダーを左右に操作して音をカットインさせる。
これらのテクニックを繰り返して曲を構成していく。
出来るだけミスをせず、グルーヴメーターを一定量保てればステージクリア。

作品について&戯言 当時、怒涛の如く次々と現われたBEMANIシリーズを尻目に登場した音楽ゲームです。
セガ系列を中心に、ナムコ系列やゲームセンターに設置されていました。
当然、コナミの直営店「チルコポルト」には設置されず…

作者も当時、たまたま立ち寄ったセガ系のゲーセンで見掛けて1回だけプレイしました。
当時「ビートマニア」(5鍵)の腕前が、やっと中級クラスに届くかどうかというレベルでしたが、
ターンテーブルが2枚とツマミ(フェーダー)が1つという超シンプルな構成に『簡単そうやなぁ〜♪』と、
軽い気持ちでプレイしてみたら意外と細かい指示が多く、フェーダー操作も微妙に動かしただけでミスになったり、
結局1ステージすらクリア出来ませんでした…


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