実機について | 1989年初頭、ナムコから登場。 同社の大型体感ゲームとしては「ファイナルラップ(1987年)」のDX筐体から続いて、2作品目となる。
自機は戦闘ヘリコプター。
1990年代前半辺りまで、ナムコの代表的な体感ゲームの一つとして全国で稼動していた。
更に1990年に可動筐体を流用したシューティングゲーム「ソルバルウ」が試作され、実際にゲームショーにて参考出品されているが、 |
作品について |
これまで製作していた作品の殆どが、ほぼ直線主体でデザインされている物ばかりなのは お気付きだったでしょうか? そもそも最初に手掛けたBEMANIシリーズも、直線メインのデザインが多くて作り易かったのもありますが、 元々こういう曲面加工が苦手なんです。「リフレクビート」である程度対処出来る様になりましたが。
今回の作品はご覧の通り、殻を剥いたゆで卵の様な綺麗な流線型が特徴です。
今作品で会得したテクニックは今後製作する他のゲーム筐体のみならず、様々な作品にも応用出来そうです♪ |
戯言 |
数あるナムコの大型筐体ゲームの中で、「ギャラクシアン3」と並ぶ一番のお気に入りです。
当時から凄い人気のゲームだったらしく、一時期どこのゲーセンでも設置されていた印象があります。
このゲームは攻略順に自由度があって、プレイする人に寄ってパターンが異なってました。
1995年頃に近鉄百貨店(阿倍野)の屋上でプレイしたのを最後に見かけなくなりました。 |
実機について | 航空関連の学習施設向けとして、上記の「メタルホーク」をベースに製作されたヘリコプターシミュレーター。 筐体・基盤等は流用されているが、外観はローターやテールローター風の装飾が施され、 塗装もホワイトとブルーグリーンに変更されている。 画面も横モニターに変更され、座席左側の高度調整レバーは廃止されている。 本来の機能を生かしたヘリコプターシミュレーターの他に、低年齢層にも楽しめるように 航空機関連のクイズが出題される。
製作は1機のみで、現在も埼玉県の所沢航空発祥記念館に設置されている。 |
作品について&戯言 |
「メタルホーク」製作後に解説記事を書こうと、ナムコのサイトを覗いたら偶然発見しました。 こんな物があったとは… 製作する前から発見していれば、それこそ2機同時進行で手間掛からずに済んでたのにねぇ。 「メタルホーク」の製作だけでパワーを使い果たした気分で、改めてコレを作るのもなぁと思ったんですが、 元々、試作機・試験機という言葉に非常に弱い作者は、あっさり製作を決断したのでした(笑) まぁ、それなりに場数を踏んでるんで、難なく完成させました。
ナムコのアーカイブサイトによると、埼玉県の所沢航空発祥記念館に設置されていると言う事で、 |