NEW UFOキャッチャー

実機について 1991年、セガ・エンタープライゼスより登場。
プレイヤー自身の技量によって景品を獲得する「プライズゲーム」のジャンルの中の、クレーンゲームの一種である。
同社を代表するクレーンゲーム「UFOキャッチャー」の後継機種である。

2人別々でプレイ可能な仕組みになっており、筐体上はショーケースと2つのボタンが配置された操作盤が2組ある。
所定の料金を投入すると、即座にゲームが開始される。
(基本は1回100円だが、500円硬貨1枚で5回プレイ保障の設定も可能。金額設定や回数は店舗による。)
所定の位置(景品投入口の上)に待機しているUFOメカ(いわゆるクレーン部分。同社の公式名称)を、
第1ボタンを押している間、UFOメカが右方向へ移動する。(筐体左側で操作した場合。)
ボタンから指を離すとUFOメカがその場で停止する。再度押しても左右へは移動出来ない。
続いて第2ボタンを押している間、ショーケースの奥に向かってUFOメカが移動する。
第2ボタンを離すと自動的にUFOメカのアームが開き、UFOメカが下降する。
所定の位置まで下降するとUFOメカのアームが閉じてUFOメカが上昇し、景品投入口へ移動する。
景品投入口に到着するとUFOメカのアームが開く。
この時点でアームが景品を掴んでいると景品が投入口へ落下して、取出し口から景品を取り出せる。

同年には筐体のサイズを通常型の約半分に収めた小型機種「UFOキャッチャーmini」が登場。
更に低年齢層向けとして、このミニ筐体をベースに同社を代表する人気キャラクター
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」をコラボレーションした「UFOセガソニック」も登場。
クレーンで景品が獲得出来なかった場合は、代わりにカプセルに入った景品が排出される。
(下記参照)


【参考文献】

一般社団法人 日本クレーンゲーム協会
「クレーンゲームの機械の進化の流れ」(http://kuretatsu.com/progress.html)


UFOキャッチャーmini

実機について 1991年に登場。
同年に登場した「NEW UFOキャッチャー」から派生した、1人プレイ専用のクレーンゲーム機。
オリジナルのデザインを継承しつつ、小規模店舗でも設置出来る様に筐体の幅を約2分の1に縮小している。
セガの代表的キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と組み合わせたバージョンも登場している。
(下記参照)


UFOセガソニック

実機について 1991年に登場。
同年に登場した「UFOキャッチャーmini」をベースとした、1人プレイ専用のクレーンゲーム機。
オリジナルのデザインを継承しつつ、小規模店舗でも設置出来る様に筐体の幅を約2分の1に縮小している。
セガの代表的キャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」とコラボレーションしており、
筐体各所にソニックを始め、ゲームにも登場するキャラクターが描かれている。
ルールや操作法も「UFOキャッチャーシリーズ」同様だが、景品獲得に失敗しても小さな景品が入ったカプセルが排出される。

この筐体をベースに「ハローキティ」等、人気キャラクターと組み合わせた様々なバージョンも登場している。


別館入り口に戻る