実機について |
1985年、セガ・エンタープライゼスより登場。 プレイヤー自身の技量によって景品を獲得する「プライズゲーム」の代表機種、クレーンゲームの一種である。
2人別々でプレイ可能な仕組みになっており、筐体上はショーケースと2つのボタンが配置された操作盤が2組ある。
クレーンゲーム自体は歴史が古いが、景品がカプセルに入ったキーホルダーやライター等から、
【関連項目】
UFOキャッチャーシリーズ
その他のセガ製クレーンゲーム
【参考文献】
一般社団法人 日本クレーンゲーム協会 |
作品について&戯言 |
2020年3月にミニチュア作品を公開した後、次に何を作ろうか暫く悩んでいたら、 そろそろクレーンゲームとかにも力を入れようかなぁと思い、どうせ作るんなら歴史的にも重要な筐体を… …と、言うワケでクレーンゲームの代名詞にもなっている「UFOキャッチャー」をミニチュアにしてみました♪ かなり以前から集めていた関連資料も見ている内に、その他のシリーズ筐体も作りたくなり、 『同じ様な物を作るんなら、もう纏めて作ってしまえ!』と、調子に乗って大量生産しました。 筐体の中に入る景品は箱入りの商品を作るのも大変なので、ハート型・星型・キャンディー型・ネコ型や、 更に2cmくらいの大きさのカラフルな毛球(?)など、100円ショップで購入した様々な形のビーズを使用しました。 まぁ、見ようによっては実際の景品に良くあるクッションっぽいかなぁと(笑)
他のUFOキャッチャーシリーズ以外にも、調子に乗って他社のクレーンゲームも多数制作したので、 最早言うまでも無く、日本のゲーム史に燦然と輝く大ヒット作ですね! 当時のゲームセンターは、特に若い女性が入り辛い雰囲気でしたが、 ピンク色の可愛いデザインの筐体に、景品もキャラクターのぬいぐるみや実用性の高い商品を入れる等、 メーカーと店舗側の工夫もあって、若いカップルや女性同士のお客さんがゲームセンターに足を運ぶようになったり、 名前がクレーンゲームの代名詞として扱われたり、その知名度の高さから現在も影響を与えているゲーム機です。 そして、この10年後に同社から登場する「プリント倶楽部」(1995年)の大ヒットによって、 更にゲームセンターの間口を広げる事になるのです。
因みに作者はクレーンゲームが苦手でして、唯一まともに景品が取れるのは「UFOあらかると」だけです(苦笑) |