実機について | 1983年、任天堂から登場したボクシングゲーム。 上下2画面構成になっており、上モニターには対戦相手とプレイヤーのステータスが表示され、 下モニターはプレイフィールドになっている。 他のゲームなら1画面に収められる所を上下2画面に分離した事によって、大きく迫力のあるキャラクターが表示可能になった。 プレイヤーが操作するボクサーは常に背後視点だが、ワイヤーフレーム状に描かれて背景も透けて表示されており、 相手の姿が自分自身のキャラクターで隠れる事がないため、快適にゲームを進められる。
方向レバーと3つのボタンで操作する。
後にファミリーコンピューター等、同社の家庭用ハードにも移植されている。
1985年、同型の2画面筐体を流用したアクションゲーム「ArmWrestling」が登場。 |
戯言 |
当時の任天堂の純正筐体は「VS筐体」以外は見掛ける事が少なくて、大きいボウリング場やゲームセンターに置いてあるくらいでした。 このゲーム機も当時、地元の西成区役所前にあったゲームセンター(現在は廃業)の外に置いてありました。 2〜3回遊んだ事がありますが敵の攻撃にクセがあって、それを理解出来ず結局2面以上はクリアした事がありません… まともに遊んだのは、当時ファミコンディスクシステムの「ゴルフUSコース」での景品として貰えた「ゴールドカートリッジ版」でした。 (ゴルフのスコアが良かったんじゃなくて、ラッキーナンバー賞に当選して貰えました。) 1画面になってキャラクターも小さくなったものの、業務用と同じ背後視点が再現されています。 元々アクションゲームは苦手なジャンルですが、これは長い間遊びました。 苦労して最後の対戦相手手前まで辿り着ける腕前になった頃、なんと兄貴が貴重なゴールドカートリッジを勝手に売っちゃってました…
今更ながら兄貴のアホーーーー! |
実機について | 1985年、任天堂から登場したボクシングゲーム。 前作「パンチアウト!!」と同様に上下2画面構成になっており、上モニターには対戦相手と プレイヤーのステータスが表示され、下モニターはプレイフィールドになっている。 前作と同様に、方向レバーと3つのボタンで操作する。 3つのボタンの内2つのボタンは左手・右手に対応しており、繰り出すパンチを使い分けて攻撃する。 相手の攻撃にはレバーを左右どちらかに入力して交わすか(スウェー)、上もしくは下に入力して腕で防御して耐える。 攻撃中に相手が失神しているなどの特定の条件になった時、コンパネ右端にある「フック」ボタンを押すと、 強烈なアッパーカットが発動し一気に形勢逆転となる。
設定は前作と異なり、今作では世界各国の6人のチャンピオンに挑戦する。 |