レーサー

実機について 1970年、中村製作所(ナムコ→バンダイナムコ)から登場した、画像投影式のエレメカである。
当時、経営者と交流のあった関西精機製作所から販売されていたエレメカ「インディ500」を参考としており、
自車のフィルム画像と、ゲームの速度に応じて回転する背景・コースのフィルム画像、
立体モデルのライバル車を、1台の幻灯機で投影してゲーム画面としている。

筐体右下のアクセルペダルで加速、ハンドルで自分の車を操作する。
コースにはライバルカーも走行しており、コース外やライバルカーに接触すると暫く操作不能になる。
出来るだけミスを避けながらコースを周回する。

【関連項目】
フォーミュラエックス
フォーミュラワン


【参考資料】
「遠山茂樹作品集・インタビュー前編」(発行・ゲー夢エリア51)

バンダイナムコゲームス・アーカイブサイト
「ナムコ知新-第5回-ドライブゲーム編」(https://bandainamcoent.co.jp/corporate/bnours/nours/vol27/pdf/27_10-11.pdf)


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