1192年、闇は来たれり、闇の源を頼朝といふ。
天帝、世の乱れを大いに憂い、三途の渡守・安駄婆に命じて、平家の亡者よりひとり豪の者を選ぶ。
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実機について |
1986年登場。
鎌倉時代に発生した源平合戦を題材とした浄瑠璃「出世景清」をモチーフとした和風アクションゲームである。 現世に甦った平家の武者「平景清」を操作し、道中に跋扈する様々な魔族の妨害や「源義経」「弁慶」などの強敵を交わし、 九州・四国〜関西〜東海地方を縦断して、仇敵「源頼朝」が待ち構える鎌倉を目指す。
8方向レバーとジャンプボタン・攻撃ボタンで操作する。
(「黄泉」や一部のボーナスステージを除く) 横モードで谷に落ちるとゲームオーバーにはならないが、「黄泉」に強制移動させられる。 このステージは横モードになっており、ステージの終点にある「運命のつづら」を一つ開けて 「生」を引き当てると復帰出来るが、「死」を引き当てるとその場でゲームオーバーとなってしまう。 (銭を一定数貯めた状態で、ステージ途中の血の池に入っても復帰可能)
景清は「命(ライフ)」「剣(攻撃力)」「銭」のステータスが設定されている。
最終ボス「源頼朝」を倒すには「草薙剣」「八尺瓊勾玉」「八咫鏡」の「三種の神器」が必要となる。
【関連項目】 「魔界日本」で現世への復活を目論む頼朝を討つべく、再び甦った景清は「鎌倉あぎと」を目指す。
「源平討魔伝」と同様に和風ホラーの内容だが、同作品とは関連性は無い。 『アリーナサイトアルファ』
1995年、ナムコから登場した大型汎用筐体。
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作品について&戯言 |
言わずと知れた名作ですね。 当時のアクションゲームは殆どが現代か、中世の西洋を舞台とした作品が多い中で、 古代の日本を舞台とした内容はゲームファンの間で衝撃を与えるほどでしたねぇ… そして、あの美しくも儚いエンディング。 作者の地元、西成区役所の向かいにあったゲームセンター(現在は某大手スーパー)にも置いてありました。 作者も自力ではクリア出来ませんでしたが、上手い人のプレイを覗き見してエンディングを堪能しました。 その後、PCエンジン版やナムコミュージアム版を購入し、ゲーム雑誌の攻略法を頼りにクリアしました。 「ドルアーガの塔」もそうでしたが、インターネットも無い時代にノーヒントでクリア出来た人はホント凄いですね(笑)
実機解説でちょっと触れてますが、2002年にナムコから「魔斬」と言う3D剣劇アクションゲームが登場してまして、 |