ステッピングステージ

実機について 1999年、ジャレコから登場した音楽ゲーム。
同社の「VJ」の様に3画面モニターを載せた大型筐体である。

コナミの「ダンスダンスレボリューション」のようなダンスシミュレーションゲームだが、フットパネルは赤・青・黄色の
2枚一組で6枚がセットされている。同じパネルが二組あり、2人プレイやツインプレイ(DDRでのダブルプレイ)が可能。
パネルと同じ形・色の譜面が下から上へ流れるように表示され、曲に合わせてタイミング良くパネルを踏む。
収録曲はavex groupやBMGジャパンとタイアップである。

続編として「ステッピングステージ2 Supreme」「ステッピング3 Superior」等があり、「プレイステーション2」向けに家庭用移植もあるが、
コナミから「ダンスダンスレボリューション」の特許を侵害しているとして訴訟にまで発展した。

作品について 造形が複雑ですが、幸い資料が程よく集まったので何とか形になりました。
「VJ」と違って元ネタとあまり似てないので、ちょっとばかり苦労しました。

フットパネルは立体感を出すために、一旦穴を開けて裏から貼っています。

戯言 同社の「VJ」と並んで、音ゲーファンなら有名なゲームですねぇ。
コナミと訴訟沙汰になったお陰で、プレイした事が無い人にまで知名度が高いようです。
実物はかなり以前にセガ系のゲーセンで見た事がありますが、6パネルは見た目も難しそうだし、
普段からコナミファンを公言する作者は『ダンレボのパクり』と認識があったために当時プレイしませんでした(笑)
しかし、作者の兄が割りと気に入っていたようで、サントラも購入していました。

当作品群は元々メインテーマが「ビートマニアシリーズ」なもので、これまで製作を避けていましたが、
2013年から本格的に他社の筐体も手掛けるようになったので、思い切って製作しました。
一応コナミへの配慮もあって、本館では「ビートマニアシリーズ」と並べたジオラマはありませんが、
別館では個人経営のゲーセンのように仲良く並んでます。もう10年以上も経ってるし別にイイよね?
(^^;


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