2010年、セガ・エンタープライゼスより登場。
プレイヤー自身の技量によって景品を獲得する「プライズゲーム」の代表機種、クレーンゲームの一種である。
同社を代表するクレーンゲーム「UFOキャッチャー」シリーズの1機種である。
1人用筐体であるが、UFOメカ(クレーン)が2台設置されているのが特徴。操作ボタンも4つある。
景品を陳列するショーケースも非常に広く、巨大なサイズの景品にも対応する。
筐体の正面向かって左にピンクのUFOメカ、右側にグリーンのUFOメカがあり、
それぞれ別に操作して景品を獲得する。
通常の様に2本のアームを付けて、更にUFOメカを90度回転させるタイプと、
2つのUFOメカに左右片側1本のみアームを付けて、1つの巨大なUFOメカの様にするタイプに設定可能。
所定の料金を投入すると、即座にゲームが開始される。
(基本は1回100円だが、500円硬貨1枚で5回プレイ保障の設定も可能。金額設定や回数は店舗による。)
所定の位置(景品投入口の上)に待機しているピンクのUFOメカを、第1ボタンを押して操作する。
ボタンから指を離すとUFOメカがその場で停止する。再度押しても左右へは移動出来ない。
続いて第2ボタンを押している間、ショーケースの奥に向かってUFOメカが移動する。
同じ様にグリーンのUFOメカを操作して、景品を取りやすい位置に移動させる。
グリーンのUFOメカの移動が終わると、2つのUFOメカが同時に降下する。
所定の位置まで下降するとUFOメカのアームが閉じてUFOメカが上昇し、景品投入口へ移動する。
景品投入口に到着するとUFOメカのアームが開く。
この時点でアームが景品を掴んでいると景品が投入口へ落下して、取出し口から景品を取り出せる。
【参考文献】
一般社団法人 日本クレーンゲーム協会
「クレーンゲームの機械の進化の流れ」(http://kuretatsu.com/progress.html)
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