1979年にATARIから登場。 
ピンボールをモチーフとした1画面固定式アクションゲーム。 
最大4人での交代プレイが可能。 
専用筐体の両脇には、本物のピンボール台の様にフリッパーを操作するボタンがある。 
更に本物のピンボール台と同じく、プランジャー(ボールを打ち出す仕掛け)まで設置されている。 
フリッパーも実物と同じ形のキャラクターが表示され、左右のボタンを押すと実物の様に開閉する。 
盤面は当時の一般的なピンボール台に準拠しており、フリッパーも画面中央辺りと画面下部に2組ずつ配置されている。 
プレイ画面はハーフミラーで盤面に重ねて表示され、奥行きと立体感が表現されている。 
スタート開始時に、実物同様にプランジャーを引いてボールを発射する。 
盤面にはボールを跳ね返すバンパーや、ボールが当たると消えるターゲット等が配置されている。 
前作に当たる「ピン・ポン」(下記参照)から改良された重力アルゴリズムによって、更にリアルなピンボールが再現されている。 
実物と同様にボールをフリッパーで弾いて、盤面の各ターゲットにボールを当ててスコアを稼ぐ。 
ボールが一番下に落下するとボールを1個失う。持ち玉(3個)を全て失うとゲームオーバー。 
 
【関連項目】
 
- 「ピン・ポン」(1974年)…ATARIから登場した、ビデオゲーム史上初のピンボールゲーム。
 
非常に簡素なグラフィックだが、ピンボールの基本的なレイアウトは再現されている。 
 
 
【参考資料】 
ウィキペディア英語版 
「Category:Atari arcade games」(https://en.wikipedia.org/wiki/Category:Atari_arcade_games) 
 
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