実機について | 2001年登場。 三つ並んだコンガ型デバイスを、画面の指示に対応する場所を叩いてプレイする。 1つのコンガには3箇所の叩くエリアが有り、難易度によって叩くエリアが増える。 大まかなルールは他の「BEMANI」シリーズと同様。 タイトルからも判るように、収録曲も主にラテン系サウンドとなっている。
このゲーム機のお披露目会場で姿を現したが、メインモニターがコンガ型デバイスユニットと分離出来る構造になっている。
※この姿で市場に出回ったかは不明。 |
模型について |
「マンボアゴーゴー(ノーマル版)」と同時進行で製作。 ノーマル版との大きな違いは、スピーカーの位置と小型モニターの追加くらいです。 筐体のベースは、近い形の「ダンスマニアックス」から寸法を割り出し。 一番の難所であるコンガ型デバイスは、当初はベースをエポキシパテ(木工用)で盛り付けて削り出し… …を考えていましたが大失敗したために急遽、スチレンボードの積層の削り出しに変更。 ちなみに筐体上部のコンガ型のマーキー(看板)も同様です。 コンガのパッド部分は実物の柔らかな手触りを再現したかったので、その材質の選定に迷いましたが、 結局、エポキシパテを使用。 ノーマル版の筐体上部には、ヒラヒラと動く篝火を表現したオブジェが付いているのが特徴的でしたが、 この筐体の場合、ちょっとこの部分が不明確なのとノーマル版との比較のため省略しました。 画像写真とマーキーは雑誌の写真から。 メインモニター下のイラストは幾つか描いてみたものの上手く行かず、残念ながら省略… |
戯言 |
この筐体は現行の「マンボアゴーゴー」の情報をネットで収集している時、偶然発見しました。 このゲーム機のお披露目会場と思しき場所での一枚の写真。 普段の「マンボアゴーゴー」の姿に見慣れているだけに、これはかなり驚きました。 良く見ると、コンガ部分の黄色いギザギザ状の装飾の長さも異なります。 さらにデバイスユニット後部の死角になる部分にも、現行の筐体に無いイラストが描かれています。 実はノーマル機も、モニター部とデバイス部がボルトと金具で固定されているだけで分離出来る構造ですが、 一般のゲームセンターではこの画像のような姿は確認されていません。
ちなみに、アーケードゲーム情報誌「アルカディア」2008年2月号の26ページを見ると、
それにしても、この写真説明にある「汎用筐体版」っていうのも気になるなぁ。 |