マーシャルビート

実機について 2002年登場。「BEMANI」ブランドでは無い。
音楽と格闘技(エクササイズ)の融合を狙った、ある意味実験的なゲーム。
開発にあたって、コナミスポーツが全面協力している。
当時、余剰気味であった「DDR」筐体のリサイクルを兼ねており、フットパネルの代わりに
筐体を完全に覆う程の巨大なセンサー部分が設置されている。
プレイヤーは所定のエリアに立ち、画面に表示されるインストラクターの動作に合わせ、
様々な格闘技の技やポーズを決める。
収録曲は「DDR」シリーズ同様、「ダンスマニア」から採用。

これまでの音楽ゲームとしては、最もプレイヤーの全身を大きく動かすゲームであるため、
広いスペースが必要であり、「チルコポルト」等、設置している店舗は限られた。

【関連項目】

模型について 当初、『模型化するのは「BEMANIシリーズ」のみ』『同じ形の筐体は作らない』という変な拘りがあったため、
実機が登場した時は見向きもしなかったんですが、作品をネットで公開することを計画し始めると、
とたんに種類を増やしたくなり、結局作っちゃいました。
筐体のベースは「DDR」をストレートに製作。
問題は、センサー部分を綺麗に真っ直ぐ組み立てられるかがポイントとなります。
この作品でも、高さや位置合わせに苦労しました。
足元のステージは、センサーのベース部分と一体化しています。
ステージの周りに、立ち入り禁止を示す黄色と黒の縞模様が見えますが、
これはNゲージ(鉄道模型)用のディティールアップ用ステッカーを使用。
製作難易度は「ダンスマニアックス」よりは難しくないですが、実機をプレイしたことが無いため、
かなり簡略化した部分が有るかもしれません。

画像写真とマーキー(看板)は雑誌のコピーから。

戯言 前述のように実機をプレイしたことはありません。
「チルコポルト茶屋町店」で他人のプレイを見ていただけです。
家庭用移植版は兄が購入したので、ちょっと触らせて貰いましたが、
これは「パラパラパラダイス」と同じく、広い一軒家じゃないと無理だなぁ…

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