「ビートマニアIIDX」筐体ミニチュアの比較。左が「デスクトップアーケードコレクション(DAC)」。 DACの縮尺は実物の1/12の大きさなので、当サイトの作品(1/24)とは単純に2倍の差があります。
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作者の掌に収まる「ドラムマニアXG」。 解説記事の画像では大きく見えますが、実際はこんなに小さいんですよ♪
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マーキー (marquees) |
ゲームタイトルが書かれた看板。通常はゲーム機の上部に掲示される。 |
ポップ (pop) |
装飾品。筐体の周辺を飾るための物。厚紙で出来ており、両面テープ等で固定される。 他のゲーム機にはあまり見られない物だが、「ビートマニア」シリーズでは、 筐体と一体化したような派手なデザインが特徴。 ポップにはゲームのキャッチコピーと共に、キャラクター等が描かれている。 |
インストラクションカード | 解説書。略して「インスト」。 操作方法やゲームの進め方等、筐体に直接表示されている。 「ビートマニア」シリーズでは、モニター周辺に操作方法が描かれたシールを張っている場合が多い。 上記の「ポップ」が「インスト」兼用になっている例もある。
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エフェクター | 「ビートマニア」等、『DJシミュレーターシリーズ』に搭載されている機能。 プレイ中に音量やエコーの掛かり具合などを操作出来る。 「ビートマニア」の場合、エフェクトボタンを押すと音声にエコーが掛かる。 「ビートマニアII DX」「ビートマニアIII」は、専用のコントロールパネルがあり、 さらに細かく調整可能。
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譜面(ノート) | 「ビートマニア」シリーズで、ゲーム進行中必ず表示されるキャラクター。 ゲーム画面の上もしくは下から流れ、プレイヤーに指示を与える。 これらが判定ラインに差し掛かった時、タイミング良くボタンを押す等の 操作を行ってゲームを進めていく。プレイにメリハリを付けるため、 指示が終わるまで、ボタン・パネルを長く押さなければならない場合もある。
「ノート」「ポップ君」「オブジェクト」「チップ」「矢印(アロー)」「マーカー」…等、
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ターンテーブル | 「ビートマニア」等、『DJシミュレーターシリーズ』に搭載されている機能。 本来のレコードプレーヤーとは異なり、自動的に回転しておらず、 画面からの指示に従って任意で動かすことによって、特定の音が出る。 この音と動作を「スクラッチ(擦る)」と呼ぶ。 実際のDJさながらのリアルなプレイが楽しめると共に、ボタンや鍵盤とは別の操作系であるため、 ゲームプレイにメリハリを付けたり、難易度を高める効果がある。
「ビートマニア」以外のシリーズ作品にも、似たような効果をもたらす操作系が用意されている。
・ドラムマニア(バスドラム…足元のペダルで入力)
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海外版 | 日本国以外の国に対して販売されるゲーム。 海外専用として完全新規に制作されたゲームもあれば、内部スイッチの操作で日本国内版と海外版が切り替わるゲームもある。 ほとんどの場合、タイトル・言語・キャラクターのデザイン等が使用国の実情に合わせて対応する。 輸出の際は、特に人種・宗教関係等が変更対象になる事がある。 (例…十字架を意匠としたキャラクター等)
業務用「ビートマニア」シリーズの場合、欧州地域で「DDR」が「DancingStage」として独自展開している。
例…「beatmania」→「beatstage」、「drummania」→「Percussion Freaks」等。 |
ロケテスト | 開発中のゲーム筐体を、実際に一般店舗(ロケーション)に設置してもらい、 遊んだプレイヤーの反応を伺うもの。 ゲームショー等の展示と異なり、幅広くユーザーの意見を取り入れられる。 現在ではロケテスト自体が、イベントの一種として捉えられており、 使用するゲーム機・場所・日時等、事前にインターネットや雑誌で告知がなされる。 スタッフが直接、プレイヤーの感想を聞いたり、インターネットで感想を書き込める場合もある。 但し、ロケテストの結果しだいでは、そのままお蔵入りになってしまう可能性も…
ロケテスト以降、お蔵入りになった例…ラップフリークス
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チルコポルト | 「ビートマニア」シリーズ製作元であるゲームメーカー、コナミの直営ゲームセンター。 東京・新宿店、大阪・茶屋町店等、全国に18店舗展開していた。 直営であるため、大規模なゲーム大会が行われたり、優先的にロケテストが実施されていた。 特に当時の稼ぎ頭である「ビートマニア」シリーズは優遇されており、ファンにとっては「聖地」であったが、 残念ながら、現在は全て撤退している。
私言ですが、1998年始頃に、筆者の地元のゴルフ練習場跡地にショッピングセンターが出来たんですが、 |